1.トーン素材作成の基本
提供者 : セルシス
更新日 : 2015/06/30
閲覧数 : 14991回 総合評価 : 3件
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トーン素材を作ろう! -その2-柄トーンの画像を作る
[1]トーン素材作成の基本
トーンに使用する画像
こちらのチェックのトーンは右の画像をトーンとして登録しました。
トーンを貼った状態 | 登録した画像 |
登録した画像は上下左右に繰り返して表示されます。このようにパターンの繰り返しで使用するトーンは、パターンの最少単位で画像を用意すれば十分です。基となるパターンは小さな画像なのでトーンファイルの容量を抑えることができます。
画像の選択方法
同じパターンの繰り返しでできているトーンを作る際には、画像をどのように選択するかで同じ画像でも違ったトーンになります。選択範囲で囲んだ余白を含んで上下左右に繰り返されます。ComicStudioの「背景トーン」はいったん画像として書き出す必要がありますが、その場合でも同様の考え方で画像を作成します。
画像のみを選択する
シュリンク選択は囲んだ画像の形で選択されます。
例えば、つぎのような画像をシュリンク選択すると、スペードの形に選択されます。
これをトーンに登録すると、スペードが隙間なくびっしりと並んだトーンが作成されます。
画像に空間を持たせて選択する
画像と画像に間をあけた状態でトーンを作成したい場合は、画像を選択するときに空間を持たせて選択します。
正方形に選択する
パターンを縦横規則正しく並べる場合は、正方形の選択範囲を作成します。
この状態でトーンに登録すると、つぎのようなトーンになります。
横長の長方形で選択する
横長の長方形で選択すると、縦に並んだ状態になります。
右側に空間を空けて選択します。
この状態でトーンに登録すると、次のようなトーンになります。
縦長の長方形で選択する
縦長の長方形で選択範すると、横に並んだ状態になります。
この状態でトーンに登録すると、次のようなトーンになります。
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