[1]台本編集モードとは

提供者 : セルシス    更新日 : 2016/07/28   
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CLIP STUDIO ACTION Ver.1.1.0から、新しく「台本編集モード」が追加されました。
台本編集モードでは、キャラクターの動作や台詞、字幕などを所定の形式のテキストで記述すれば、そのまま動画として再生できます。また、台詞として入力したテキストを、設定したキャラクターが合成音声で喋る、というのも台本モード独自の機能です。
従来のタイムライン編集のように、ポーズを作成して、キーフレームを打つ、という手順とは全く異なる制作フローで動画制作が行えます。

まずはタイムラインモード、台本モードそれぞれの特色を見てみましょう。

タイムラインモード
・キーフレームを打ってモーションを作る
・自由にモーションを作成できる
・モーション、カメラワーク、共に詳細な調整が可能
⇒ダンスやアクションなど、「動き」中心のシーンの作成に優れる

タイムラインモード



台本入力モード
・スクリプトを入力して、あらかじめ用意されたモーションを再生する。
・自由なモーション作成はできない
・簡単な入力内容
・キャラクターが合成音声で喋る
⇒固定カメラで「喋りとリアクション」中心のシーンを簡単に作れる

台本モード



このように、それぞれの編集モードで特色や操作内容が異なるため、イメージや目的に合わせて、2つの編集モードを使い分けると、よりスムーズな動画作成が行えます。
この講座では、新しく追加された「台本編集モード」について、手順を追って解説していきます。

コメント
翠河 2014/03/31 19:41
勉強になります