ユーザーインターフェースと操作方法
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1.ユーザーインターフェースと操作方法
[1]編集モードの切り替え
[2]ユーザーインターフェイス
[3]プレビューエリア内の視点(カメラ)の操作
[4]プレビューエリアの表示設定
解説に使用したバージョン CLIP STUDIO COORDINATE v1.0.1
ユーザーインターフェース説明とプレビューエリア内の視点の変更方法を解説します。
[1]編集モードの切り替え
CLIP STUDIO COORDINATEではキャラクター編集時と3D背景編集時でインターフェイスが異なります。
キャラクターの編集を行う場合は[ファイル]メニュー→[新規キャラクター]をクリックします。
[2]ユーザーインターフェイス
上記は初期状態のパレット配置です。
パレットを移動したり非表示にしたりすると、配置や表示状態が異なる場合があります。
(1)コマンドバー
プレビューエリアに関する各種操作が行えます。3D キャラクター素材の表示状態や、カメラアングルの操作などを行えます。
(2)プレビューエリア
キャラクター素材の状態をプレビューします。パーツの着脱や、物理設定の状態などを確認できます。
(3)キャラクター情報パレット
キャラクター名やコメントを設定できるほか、身長を入力すると、入力した数値に合わせてCLIP STUDIO ACTIONやCLIP STUDIO PAINTに読み込んだ時の大きさが変化します。
何も入力しないと、読み込んだfbxに準じたスケールで読み込まれます。
(4)モーションパレット
キャラクターデータにキャラクターモーションを登録できます。また、キャラクターモーションをプレビューエリア上で再生できます。
登録したキャラクターモーションはキャラクターデータと一緒に保存されます。
キャラクターモーションファイル自体の作成はCLIP STUDIO ACTIONで行います。
(5)ポーズパレット
キャラクターデータにポーズを登録できます。
ポーズファイルを読み込むか、CLIP STUDIO COORDINATE上でつけたポーズを登録することもできます。
(6)ボディパレット
(7)フェイスパレット
(8)ヘアパレット
(9)アクセサリパレット
それぞれ対応したパーツを登録するためのパレットです。
(10)テクスチャパレット
各パーツに設定されているテクスチャを確認できます。
(6)~(9)のパレットで現在選択しているパーツに設定されているテクスチャ画像がプレビューされます。
フェイスパーツ以外は、サムネイルをクリックすると設定されているテクスチャ画像を変更できます。
(11)配置パレット
アクセサリのアタッチ(接続)先に関する設定を行います。
(12)ボーンパレット
プレビューエリアで選択中のボーンに関する情報が表示されます。
(13)物理設定パレット
キャラクターに物理設定を付ける際に使用します。
重なって表示されたパレットは[ウィンドウ]メニューから選択するか、各パレットのタイトルタブをクリックすると表示を切り替えられます。
[3]プレビューエリア内の視点(カメラ)の操作
視点(カメラ)の前後の移動
→マウスの右ボタン押しながら上下に移動するか、Shiftキーとマウスの左ボタンを同時に押しながらマウスを移動します。
視点(カメラ)の回転
→マウスの左ボタンを押しながら、上下左右に移動します。
視点(カメラ)の上下左右の移動
→マウスのホイールボタンを押しながら上下左右に移動するか、Ctrlキーとマウスの左ボタンを同時に押しながらマウスを移動します。
※行った視点(カメラ)の操作をすべて元に戻したい時は、上部メニューの[表示]→[リセット]を選択、もしくはコマンドバーの[カメラ位置をリセット]で元に戻すことができます。
[4]プレビューエリアの表示の設定
[シーン]メニュー内の各項目でプレビューエリア上のモデルの見え方を変更できます。
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