標準ボーンの仕様
提供者 : セルシス
更新日 : 2015/06/30
閲覧数 : 12256回 総合評価 : 2件
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下記講座は、「標準ボーンの仕様(可動モデル作成ガイド)」内の「標準ボーンの仕様」と同様の内容となります。
標準ボーンとは、可動モデルに設定するボーンのことです。標準ボーンを設定することにより、CLIP STUDIOシリーズなどで正しく作動する可動モデルを作成できます。
ここでは、標準ボーンの仕様について説明します。標準ボーンの仕様には、ボーン名称・親子関係・座標軸などがあります。
ボーンの名称
可動モデルの主要パーツは、ボディ・フェイス・ヘアの3 つのパーツから構成されています。各パーツのボーンには、下記の名称を付けてください。
ボディ
ボディのボーンには、下記の名称を付けてください。
フェイス
フェイスのボーンには、下記の名称を付けてください。
ヘア
ヘアのボーンには、下記の名称を付けてください。
ボーンの親子関係
各パーツのボーンの親子関係は、下記の通りです。
ボディ
フェイス
フェイスのボーンの親子関係は、下記の通りです。
ヘア
ヘアのボーンの親子関係は、下記の通りです。
標準ボーンの座標軸
標準ボーンの座標軸は、下記の通りです。
POINT
「head_end_bb_」のように座標軸が描かれていないボーンは、座標軸の向きは任意です。
X 軸の向き
X 軸の向きは、下記の通りです。
肘、膝
肘・膝の曲げは、下記の通りです。
指
指の曲げはZ 軸負回転です。このため、拇指1、拇指2、拇指3 のZ 軸は、必ず互いに平行になります。他の指についても同
様です。
左手の座標軸
POINT
「lefthandpinky4_bb」のように座標軸が描かれていないボーンは、座標軸の向きは任意です。
右手の座標軸
POINT
「righthandpinky4_bb_」のように座標軸が描かれていないボーンは、座標軸の向きは任意です。
本講座についての不具合やお気付きの点に関しては、「CLIPの要望・不具合ボード」までご連絡ください。
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