2.「アイデア出し」
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スケッチブックにアイデアをいくつか描き出し、その後、大きいキャンバスに描いていきます。
[1] ラフスケッチ
まずスケッチブックに2×3cmくらいのサムネサイズのラフを描きます。
どんなモチーフを入れるか?構図はどうするか?などの案を、小さい枠の中にたくさん描くことで、おおよそのイメージをつかみます。
今回描いてみたいと思ったのが「瓶詰めサラダ」です。
ビンの中で色んな色の野菜が詰められているのがとても可愛いなと思い、今回のイラストに起用してみようと思いました。
今回は採用するアイデアをこちらの2つに絞りました。
サムネラフで決定した案を実際の画面サイズにざっと描いてみて、全体のバランスを見ます。
今回は横向きのイラストにするつもりなので[編集]メニュー→[キャンバスを回転・反転]→[時計回りに90度回転]でキャンバスを横向きにします。
[2]ラフの決定
[レイヤー]パレットの「レイヤー1」を選択。名称を「ラフ1」に変更します。
ブラシの「myペン」→「濃い鉛筆2」を選択。まずはザックリとおおざっぱに描くためブラシサイズは大きめに(約50-80位) 不透明度はほぼ100%で大きく描いていきます。
ビンから野菜が飛び出している"野菜銃"みたいなイメージです。
もう1枚のアイデアを、別レイヤーに描きます。
「ラフ1」レイヤーの目玉アイコンをクリックして非表示にし、上に[新規レイヤー]を作成→レイヤー名を「ラフ2」に名称変更し、さきほどと同様にラフをざっくり描いていきます。
できあがったのが下図になります。
クリックすると拡大します。
森の中で森の動物のような子達が瓶詰めサラダを作っているイメージです。
実際キャンバスサイズにラフを描いてみた結果、最終的に2枚目のほうが絵本っぽくて好みでしたので、今回は2枚目のラフのほうで進めようと思います。
また1枚目のラフも今後何かに使うかもしれないので、別ファイルとして保存しておきます。
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