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7.着色 (2)背景キャラクターの描き込み

提供者 : セルシス    更新日 : 2015/06/30    作家 : lack
閲覧数 : 18857回 総合評価 : 6件
使用したバージョン:CLIP STUDIO PAINT Ver.1.3.6

[1]ジャバウォック
[2]キノコとチャシャネコ
[3]ちらばったトランプ
[4]キャラクターの縁取り

キャラクタの描き込みは「カスタム水彩毛筆」を使用します。

[1]ジャバウォック

ジャバウォックの模様を描き込んでいきます。
旗は遠景で質感は必要なかったので、市松模様を別に作り、メッシュ変形で当てていきました。
こちらはより近い部分なので、質感を付けたいのと、生物の肌の上の模様なので、ある程度の不均一感が欲しいので、手描きで入れていきます。
個人的にこのチェックの模様はアリスっぽさを引き立てる効果があると思っているので、絵の中では多めに使っています。

遠近感を意識して、手前側はマス目を大きく、奥に行くにしたがって小さく描きます。
ここでもただの白と赤のチェックではなく、ピンク寄りの赤、オレンジよりの赤など幅のある色で塗ります。


ジャバウォックの柄入れ完了です。


[2]キノコとチャシャネコ

次はちょっとキノコを描き込みます。

線をやわらかくするために、線画のレイヤーをコピーしてぼかして([フィルター]メニュー→[ぼかし]→[ガウスぼかし]でぼかす範囲を「12」くらい)重ねます。
これをすることで独特の線の質感が生まれ少し柔らかい印象に出来ます。


模様は手描きです。ブラシは特に質感を強く付ける部分ではないので[カスタム水彩毛筆]を使っています。


次に背景にいるチャシャネコを塗ります。


キノコの上の3人は、かなり向こうにいるので青系に沈めています。


[3]ちらばったトランプ

ここで、散らばったトランプのベースを塗っておきます。ここでも線画をぼかして線をやわらくしています。


[4]キャラクターの縁取り

キャラクターを少し浮き立たせるために、それぞれ縁取りを入れます。


後で調整しますが、いったん背景は終了です。ここまでの作業で次のようになりました。


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作者プロフィール:lack

株式会社レベルファイブ退社後、主にTCG(トレーディングカードゲーム)などで イラストレーターとして活動しております。 主な参加作品 ・カードファイト!!ヴァンガード ・デュエル・マスターズ ・ラストクロニクル ・三国志大戦 ・神撃のバハムート など

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コメント
えりンゴ 2015/05/21 18:52
とても分かりやすいです。ありがとうございます。
すちる 2015/02/22 21:05
厚塗りぽい塗りが好きなので、lack先生のメイキングは興味深くじっくり見させて頂いています。当方おえかき歴まだ半年程度のヘタクソなのですが、何点か思ったことを。 ■まずほとんどのメイキングに言えることなのですが、いくつのキャンバスサイズで作成されているのか知りたかったです。そして最終的にどの程度の縮小率で見ることを想定しているのか?そういうことが知れると、せっかく記載して下さっているブラシサイズもさらに参考になると思うのですが。。(線画のブラシサイズいつも迷います) ■チェシャ猫の色がとてもきれいです。基本どのキャラも1キャラ1枚で着色されているように見えますが、どんな風に色を置いてどんな風に描き込んでいっているのかもっと知りたかったです!やはり秘密なのでしょうか。 ■線画の色変更にクリッピングされている理由がもしあれば知りたかったです。「描画色を変更する」で済む気がするので。後から見て何色に変更しているかわかりやすいから…とかでしょうか?線画と思われるレイヤーがハードライトになっている理由は?きちんと説明して下さっている部分とそうでない部分があって、少し情報不足を感じました。