1.ラフ~人物の下描き
提供者 : セルシス
更新日 : 2019/04/21
閲覧数 : 62445回 総合評価 : 21件
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[1]ブラシ選び
ブラシを選びます。
アナログ的なイラストを表現したいので、手書き感の強いブラシを作ります。 まず、いくつかの描画ツールで試し書きをしてみました。
[筆]のサブツールの[油彩]→[油彩平筆]はストロークする方向で線の太さが変わる少しクセのあるブラシでした。
偶発的要素が生まれて面白い絵が描けそうだったので、使ってみました。
基本的にほぼこのブラシで、[サブツール詳細]の[紙質]を図のように設定して使います。
状況によって[ツールプロパティ]の[絵の具濃度]をいじって、塗りの濃さを調整します。
[2]ラフ
ラフを描きます。
今回のイラストでは、様々な模様のシャボン玉の背景をイラストの見所としたいので、人物がでしゃばりすぎず、背景もでしゃばり過ぎずのバランスの構図を意識しました。
またラフの時点で、ある程度のレイヤー構成を決めておきます。
[3]人物の下書き
最初は体のバランスを取るため、体のラインがわかるように人物を形作っていきます。
ある程度バランスが整ったら、新規レイヤーを作成し、上着を着せたり、髪を足したりしていきます。
[編集]メニュー→[変形]→[自由変形]などを使って、体のバランスを整えます。
背中にテディベアを背負わせます。ラフのテディベアがあまり可愛くなかったのでデザインを変更しました。
人物の下書きがある程度完成したら、次に背景作業に移ります。
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