POSE STUDIOを使い、難しいポーズも楽々作画3 ~オリジナルのポーズを作成する~
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使用したバージョン | |
:ComicStudioEX Ver.4.5.6 | |
:POSE STUDIO Ver.1.0.2 |
[1]モデルを並べる
[2]アングルストッカーでアングルを調整
[3]ComicStudioへ
[1]モデルを並べる
同じポーズのモデルを並べてみましょう。モデルを複数呼び出します。
メニューの[ファイル]から[デフォルトモデルの追加]→[モデル【ポーズスタジオ男性】を追加]か[モデル【ポーズスタジオ女性】を追加]から必要なモデルを選びます。
追加されたモデルは同じ位置に出現するので、全くポーズを変更していない場合に追加をすると確認しづらいこともあります。必ずモデルレイヤーにモデルが追加されていることを確認しておきます。
マニピュレータを表示させると[モデル移動]が表示されます。[モデル移動]はモデルレイヤーで選択されているモデルについて表示されます。移動させたいモデルをモデルレイヤーで切り替えます。
[モデル移動]をドラッグして、モデルを移動させました。
自分で作成したポーズは[ポーズライブラリ]の[ユーザー]で表示できます。登録したポーズが多い場合はさらに検索キーワードで検索します。
[ポーズライブラリ]で登録したポーズが見つかったら、サムネイルアイコンをクリックして、モデルにポーズを再現します。モデルレイヤーで選択されているモデルのポーズが指定できます。
[モデル移動]をドラッグしてモデルを移動しましたが、高さの位置がずれて、モデル同士の高さが合わなくなってしまうこともあります。
メニューの[モデル]から[接地]を選ぶとモデルが地面(画面上のグリッドの位置)に接地します。総てのモデルで[接地]の作業を行えば、モデルの高さを合わせることができます。
モデル移動の際、マウスを横方向にドラッグするとモデルの高さ位置はそのままで横に移動します。縦方向では高さ位置が上下に移動します。横と縦方向の関係はカメラの角度(アングル)に影響をうけません。
地面(グリッドの表示されている部分)にモデルの影が表示されるので、モデルの高さを把握する目安にすることができます。
5人分のモデルを同じポーズに調整し、立ち位置を少しずつ変えて配置しました。
[2]アングルストッカーでアングルを調整
モデルの配置が終わったらアングルストッカーに登録したアングルを呼び出して、さらに微調整を行います。
モデルのポーズや配置の調整は、視点を回転/移動させて行います。アングルストッカーに狙いのアングルをストックしておいて、モデルの調整などが終わったら、アングルストッカーから再度アングルを呼び出すようにしておくと、構図を作りやすくなります。
アングルストッカーから構図を呼び出しました。ここからさらにイメージした構図にぴったり合うように微調整して、アングルの調整が完了です。
[3]ComicStudioへ
POSE STUDIOでの作業が終わったらシーンファイルを保存後、書き出しを行ってComicStudioへ操作を戻します。
メニュー[ファイル]から[シーンを保存]を選択してシーンファイルを保存します。
次にメニュー[ファイル]から[書き出し]を選択して書き出し処理を行います。続いてメニュー[ファイル]から[終了]を選び、POSE STUDIOを終了します。
ComicStudioが起動します。POSE STUDIOを立ち上げる前のキャンバスが再び呼び出され、POSE STUDIOで作った構図も新しいレイヤーに読み込まれています。
構図を参考に作画をおこないます。もしこの段階でポーズや構図を修正したくなった場合は再びPOSE STUDIOを呼び出して、保存したシーンファイルを呼び出して修正を行えます。
POSE STUDIOのモデルを参考にしたキャラクターの作画が完了しました。
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