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パターンブラシを使いこなす2

提供者 : セルシス    更新日 : 2015/06/30    作家 : 佐原未来
閲覧数 : 10432回 総合評価 : 4件

※ 使用したのバージョン : ComicStudio Ver.4.6.0

今回は、再びパターンブラシを取り上げます。

前回は登録してあるパターンブラシの、「サイズ以外は初期設定のままでの使用例」でしたが、今回はスタイルや数値を色々と変更した作例をやってみたいと思います。同じブラシでも設定を変えるだけで全く違う描き味になりますよ!

[1]コントロールの種類
[2]グラフによる更に細かい設定(ペンの筆圧・ペンの傾き)
[3]パターンブラシの色深度
[4]パターンブラシのカスタマイズ
[5]カスタマイズしたパターンブラシの実用例

 

[1]コントロールの種類

より深い作例に入る前に、前回ツールオプションパレットの説明ではやらなかった[ブラシコントロール]-[コントロールの種類]の説明をやっておきたいと思います。前回(ComicStudioトラの巻第58回「パターンブラシを使いこなす1」)やらなかったのはうっかり忘れたからじゃないです。たぶん違います。

コントロールの種類は、[ペンの筆圧]・[ペンの傾き]・[ペンの向き]・[ペン軸の回転]・[ストロークの方向]・[ストロークに集中]・[ストロークの速度]・[ランダム]と、8種類あります。

ペンやマーカーといった他の描画ツールにも同じ項目があり、ComicStudioトラの巻第3回「描画ツールのカスタマイズ基本編」でやっている内容とだいたい一緒ですので、もう知ってるよーという方は読み飛ばしちゃって下さい。

知らない方や忘れてしまった方はこのまま読み進めると、他の描画ツールの設定方法も何となく解ってお得かもしれません!

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「コントロールの種類(影響元)」は、筆圧だったりペンの傾きだったりと様々。

この「コントロールの種類」を変えるだけでも描画内容が変わってきますので、どうもイメージ通りにパターンが描けないなぁという場合は種類を変えてみたり、[ブラシコントロール]の内容・・・間隔や硬さなどの細かい調整が必要になります。

では簡単に、「コントロールの種類」の説明をしていきたいと思います!

 

■ペンの筆圧

ペンの筆圧に応じてパラメータが変化します。
例えば、サイズの影響元に[ペンの筆圧]を設定した場合、「筆圧に応じた大きさのパターン」が描画されます。(この場合、描かれるパターンの大きさは指定した数値が"100%"となり、それ以上の大きさのものが描かれる事はありません)

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軽い力で描けばパターンが小さく、強い力で描けばパターンが大きく描画されます。

 

■ペンの傾き

ペンの傾きに応じてパラメータが変化します。
例えば、サイズや不透明度の影響元に[ペンの傾き]を設定した場合、「傾きに応じた大きさ、もしくは濃さのパターン」が描画されます。(この場合、描かれるパターンの大きさや濃度は指定した数値が"100%"となり、それ以上のものが描かれる事はありません)

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ペンを立てるとパターンが小さく(薄く)、ペンを寝かすとパターンが大きく(濃く)描画されます。

 

■ペンの向き

「ペン先の向いている方向」に応じてパラメータが変化します。[ペンの傾き]にちょっと似てるかな?と思います。
※ペンの向きをサポートするタブレットでのみ有効です。

 

■ペン軸の回転

「ペン軸の回転」に応じてパラメータが変化します。
※ペン軸の回転(ひねり)をサポートするタブレットでのみ有効です。

この項目はペン先の形を「ラインマーカー」に例えると解りやすいです。

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縦方向のパターンは細く、横方向のパターンは太く描画されます。(向きの設定によっては逆も可能です)

 

この項目は、パターンブラシの形状[厚み]の数値を低く設定することで効果を発揮します。

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■ストロークの方向

「ペンで描く方向」に応じてパラメータが変化します。
[向き]に[ストロークの方向]を設定した場合・・・

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ペンの進む方向に合わせて柔軟にパターンの状態を変化させ、描画します。

 

■ストロークに集中

[向き]に[ストロークに集中]を設定した場合・・・
[ストロークに集中]は[スタイル]が[エアブラシ]の時に効果を発揮します。

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ストロークしている箇所にパターンが向きます。

 

■ストロークの速度

「ペンで描く速度」に応じてパラメータが変化します。
[サイズ]に[ストロークの速度]を設定した場合、ゆっくり描くとパターンが大きく、さっと早く描くとパターン同士の間隔が開きます。

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■ランダム

「ランダム(不確定な値)」でパラメータが変化します。結構使う項目ですね。

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[2]グラフによる更に細かい設定(ペンの筆圧・ペンの傾き)

コントロールの種類[ペンの筆圧]や[ペンの傾き]は、更に細かい設定ができるようにグラフが付いています。

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[サイズ]の影響元が[ペンの筆圧]なので、力を入れれば大きなパターンが、力を弱めれば小さなパターンが描ける設定です。
その設定を踏まえて、グラフをカスタマイズしてみます。

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[A]はあまり力を入れなくてもパターンが描けるようになりました。
弱い力でもしっかり描ける設定のせいか、大きいサイズのパターンが多く描けるようになりました。

[B]はちょっと力を込めないとパターンが描けません。
強く力を入れないと描けない設定のせいか、小さいサイズのパターンが多く描けるようになりました。

例に使ったグラフはちょっと極端かもしれませんが、筆圧が弱い方は[A]寄り、強い方は[B]寄りの設定をしてみると, バランスが取れて良いかも知れません。また、[A]や[B]のような単純なグラフではなく、アンカーポイントが多めのもっと複雑なグラフも作る事ができます。

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[3]パターンブラシの色深度

まず「色深度」の説明をしておきたいと思います。簡単に言うと色深度とは「色の数」の事を言います。

ComicStudioで使えるレイヤーには黒(1bit)・白黒(2bit)・グレー(8bit)・カラー(32bit)とあり、括弧内の数値(=色深度)が高ければ高いほど、扱える色数が増えます。

ちょっとめんどくさいのですが、括弧の中の数値はデジタル画像における色数の表現なので、グレー(8bit)は8色しか使えないわけではなく、実際の色数は256です。カラー(32bit)に関しては16777216色+αという途方もない色数になります。

パターンブラシにもこの「色深度」が設定されています。

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パターンブラシ選択時に見られる「アイコンの表示色」が、そのままパターンブラシの色深度になります。カラー表示されているパターンブラシの色深度は32bitということになりますね。

「どうやらパターンブラシには、カラー表示ならばカラーレイヤー(32bit)に、グレー表示ならばグレーレイヤー(8bit)に描画すると良い事があるようなのです」・・・と前回書きましたが、パターンブラシの色深度とレイヤーの色深度を同じにする事で、見本通りの描画ができるという理由があったのです。

ではこのパターンブラシとレイヤーの色深度が合っていない場合はどうなるのか?というと・・・

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グレー8bitのパターンブラシ[ツヤ花](図左)を使い、白黒2bitのレイヤーに描画してみました。ツヤが消えて真っ黒になりました(図右)。

これはこれで可愛い柄ですよねー。でも[ツヤ花]のツヤツヤした表情を出したいときは、2bit白黒レイヤーではなく、8bitグレーレイヤーに描画してください。

 

・カラーのパターンブラシはちょっと複雑?

カラーのパターンブラシは、(1)グレーレイヤーに直接描画した場合と、(2)カラーレイヤーに描画してからグレーレイヤーに変換した場合とでは、出来上がりに差が出ます。

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カラーブラシをモノクロ原稿に使われる方は、濃い方と薄い方と、好みに合わせて使い分けて下さいね。

またグレー(8bit)レイヤーに描画した花は、花が重なった部分が透けて見えます。これはグレー(8bit)レイヤーは黒の不透明度を変えることで濃淡を表現しているためです。

 

・2bitパターンブラシと2bitレイヤーの組み合わせで起きる特性

見本では解りづらいのですが、パターンブラシには「白色」を含んだものがあります。ComicStudioに初期登録されているものでいうと、「2重線」・「6重線」・「けば」などがこれにあたります。

●2bitレイヤーに[描画色:黒]で描いた場合

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●2bitレイヤーに[描画色:白]で描いた場合

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[4]パターンブラシのカスタマイズ

それでは、パターンブラシのカスタマイズをやっていきたいと思います!・・・とその前に

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パターンブラシの設定は、[コンテキストメニュー]からいつでも初期の状態に戻す事が出来ます。

そのときに選択しているパターンブラシのみが初期状態に戻りますので、カスタマイズしすぎてどうしようもなくなったときは[初期設定に戻す]を選択して下さい。

さて、これで心置きなくカスタマイズできますね!(笑)

 

■カスタマイズ-初級編-

ではでは、既存のパターンブラシの設定をちょっと変えるだけでも描画が変わるよ!というカスタマイズ初級編です。
ここで使うパターンブラシは[トーン削り用]です。ComicStudioを使っている殆どの方が、使用経験のあるブラシではないでしょうか。

・[トーン削り用]の初期設定はこんな感じになっています。

「コントロールの種類:変化なし」を示す赤いボタンがまぶしいですね。

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[ツールオプション]パレット→[向き]の項目のボタンを押し、[コントロールの種類]を[ランダム]にしてみます。

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↑たった1項目を変えただけでも、見て解るくらいに描画内容が変わります。
↓初期設定のまま描いたものを下に用意しましたので、比べてみて下さい。

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■カスタマイズ-中級編-

ではでは、更にパターンブラシの設定をいじってみます。
この項目で使うのは、パターンブラシ[葉っぱ(もみじ赤)]です。

説明: E:\旧パソコン\連載\CSトラ\第68回パターンブラシ2_佐原さん_校正\img\022.jpg

 

・初期設定

[サイズ]・・・10.00mm、最小:0% (コントロールの種類:ランダム)

[不透明度]・・・100%、最小:0% (コントロールの種類:変化なし)

[硬さ]・・・(指定不可)

[間隔]・・・100% (コントロールの種類:変化なし)

[厚み]・・・100%、最小:0% (コントロールの種類:変化なし)

[向き]・・・0.0°、範囲180.0°、刻み3.0°(コントロールの種類:ランダム)

[散布]・・・50.00mm、最小:0% (コントロールの種類:変化なし)

[密度]・・・2、最小:0%(コントロールの種類:変化なし)

↓↓↓↓↓

・カスタマイズした内容

[サイズ]・・・10.00mm、最小:0% (コントロールの種類:ランダム)

[不透明度]・・・100%、最小:0% (コントロールの種類:ランダム)

[硬さ]・・・(指定不可)

[間隔]・・・100% (コントロールの種類:変化なし)

[厚み]・・・100%、最小:40% (コントロールの種類:ランダム)

[向き]・・・0.0°、範囲180.0°、刻み3.0°(コントロールの種類:ランダム)

[散布]・・・50.00mm、最小:0% (コントロールの種類:ペンの筆圧)

[密度]・・・16、最小:0%(コントロールの種類:ランダム)

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不透明度のコントロールをランダムにしたので、一部のパターンが薄く描画されるようになりました。

厚みのコントロールもランダムにしてみたのですが、最小が0%のままだとかなり細くなった柄も描画され、もみじだか何だか解らないので、柄が細くなりすぎないように最小値を40%に設定。
もみじがいっぱい描けるようにと、密度は最高値の16です。

また、この設定のまま、[サイズ]と[不透明度]のコントロールを「変化なし」に設定し、今度は[スタイル]を変えてみます。

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パターンブラシ[ツールオプション]パレットのコンテキストメニューから「設定情報を変更」を選択すると、以下のダイアログが表示されます。
この「葉っぱ(もみじ赤)」のブラシは、初期設定だとスタイルは「エアブラシ」になっていますが、[リボン]に変えてみます。

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今度は飾り罫のような描画ができるようになりました!

このように、設定を変えるだけで1つのブラシが様々な形のブラシに変化します。
初期設定では自分の好みや用途に合わず、使っていないブラシもあるかと思いますので、これを機に自分好みに作り替えてみるのは如何でしょうか?

 

■カスタマイズ-上級編-

上級編です。とうとうパターンブラシを作ります。もうカスタマイズの域は出ているかもしれません(笑)

(1)パターンブラシ[ツールオプション]パレットのコンテキストメニューから「新規設定」を選択します。

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すると、[新規ツールオプション設定]ダイアログが現れるので、まずはパターンブラシの名前を入力、そしてスタイルを決めます。

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今回パターンブラシの名前を「流線」、スタイルは「スタンプ」にしました。

 

(2)[ブラシ形状の変更メニュー](A)のボタンをクリックし、[ブラシ形状の変更メニュー]を表示します。
ボタン(B)を押し、[定型]を表示させます。
ComicStudioにあらかじめ登録されているブラシ素材、[円]・[四角]・[多角形]が表示されました。

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(3)[ブラシ形状の変更メニュー]から[多角形]を選びます。[多角形]の形状は、初期状態では3角形になっています。

POINT

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[ブラシ形状の変更メニュー]の[多角形の編集]ボタンをクリックすると、[多角形の編集]ダイアログが現れます。
ポイントの数(頂点の数)を入力し、プレビュー上のアンカーポイントをドラッグすることで多角形の形を変更できます。

 

(4)今回は[多角形]・・・3角形を使います、形は初期状態の正三角形のまま。以下ように設定します。

[サイズ]・・・30.00mm (コントロールの種類:ランダム)
[不透明度]・・・100% (コントロールの種類:変化なし)
[間隔]・・・3% (コントロールの種類:ランダム)
[厚み]・・・3% (コントロールの種類:変化なし)
[向き]・・・60°(コントロールの種類:変化なし)

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定型に登録してある3つのパターンだけでも多様なブラシが作れますので、どうぞ遊んでみて下さいね。
また、自作のパターンを登録してオリジナルブラシの制作も可能です。

 

[5]カスタマイズしたパターンブラシの実用例

実用例ということで、早速上で作った流線のパターンブラシを使ってみたいと思います。

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描画色は「黒」です。漫画にはよくある緊迫した場面をイメージしてみました。
この流線ブラシは、描画色に「透明」を選べばトーンを綺麗に削る事もできます。

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■実用例2

では、もう1つ実用例をやってみたいと思います。
背景も効果もない、ただキャラクターは完全に仕上がっているイラストを用意しました。

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これに色々とパターンブラシで効果を加えていきたいと思います!

 

(1)[レイヤー]メニューから[新規レイヤー]を選択し、「表現色:グレー(8bit)」、「減色手法:減色しない」に設定してOKボタンを押します。

(2)次にパターンブラシ[ほわ]を選択します。パターンブラシの[ツールオプション]パレットから、赤緑ボタンのどれかを押し、[ブラシコントロール]ダイアログを表示します。

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[サイズ]は適当です・・・コントロールの種類は[ペンの筆圧]にしました。
[不透明度]は50%に設定。すると、[ツールパレット]の描画色を表す部分も連動して50%の濃さになりました。

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パターンブラシ[ほわ]でほわほわ描画してみました。

 

次の行程ではまた別のパターンブラシを使います。しかもまた新たにブラシを作っちゃいます。カスタマイズ上級編再び!

(3)パターンブラシ[ツールオプション]パレットのコンテキストメニューから「新規設定」を選択します。

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すると[新規ツールオプション設定]ダイアログが現れるので、まずはパターンブラシの名前を入力、そしてスタイルを決めます。

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今回パターンブラシの名前を「破片」、スタイルは「エアブラシ」にしました。

 

(2)[ブラシ形状の変更メニュー](A)ボタンをクリックし、[ブラシ形状の変更メニュー]を表示します。
ボタン(B)を押し、[定型]を表示させます。
ComicStudioにあらかじめ登録されているブラシ素材、[円]・[四角]・[多角形]が表示されるので、今回も多角形を選択。

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今回は多角形を以下のように編集してみました。

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(3)パターンブラシ[ツールオプション]パレットに戻り、次の設定を施します。

[サイズ]・・・10.00mm、最小:0% (コントロールの種類:ランダム
[不透明度]・・・100%、最小:0% (コントロールの種類:ランダム
[硬さ]・・・(指定不可)
[間隔]・・・300% (コントロールの種類:ランダム)
[厚み]・・・50%、最小:10% (コントロールの種類:ランダム)
[向き]・・・0.0°、範囲180.0°、刻み3.0°(コントロールの種類:ランダム)
[散布]・・・30.00mm、最小:0% (コントロールの種類:変化なし)
[密度]・・・2、最小:0%(コントロールの種類:変化なし)

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[破片]ブラシの出来上がり!

 

(4)さてさて、ここで描画色に[透明]を選び、先程のパターンブラシ[ほわ]で描いた部分を、この出来上がったばかりのブラシで削ってみたいと思います。

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まだどんなブラシかよく解らないので・・・
背景部分にトーンを貼ってみました。

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(5)[レイヤー]メニューから[新規レイヤー]を選択し、「表現色:白黒(2bit)」に設定してOKボタンを押します。このレイヤーをレイヤーパレットの一番上に持っていき、描画色に[白]を選びます。
再び[破片]ブラシで描きます!

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これで完成です。何かキラキラしたものの破片が飛ぶ姿をイメージしてみたのですが、如何だったでしょうか?
ちょっと物騒ですが、銃撃戦等でガラスの破片が飛び散る効果にも使えると思います。あ、でもちょっと変わったホワイトを入れてみたいなって用途でも全然構いませんが!

ちなみにこのパターンブラシを[描画色:黒]で、グレーレイヤー上に描くとこうなります。

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パターンがちょっと細すぎるなーという場合は[厚み]を調整して下さいね。

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作者プロフィール:佐原未来  (サイトURL:http://sweet.starfish.chips.jp/

お声をかけて下さり、有り難うございました。苦労もありましたが楽しくもあり、良い経験になりました。
普段はblogで雑多なことを書いたり描いたり。たまにコミスタのことも書いていますので是非遊びに来て下さい。
「雑記帳+(ざっきちょうぷらす)」

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