「ComicStudioを買ってみたけれど、いまいち使い方がわからない!」という方に最適な、ビギナーさん向けComicStudio講座です。インストールから、2ページのマンガを完成させるところまで基本的な作業を順番に紹介しています。*本連載は、2007年11月から2008年6月まで、「ComicStudioコミュニティ in Filn」に掲載された内容をPDFとして順次掲載しています。
※ ComicStudioのバージョン : ComicStudio Ver.4.0.0
ComicStudioPro 4.0をインストールするところから、実際に2Pのマンガを完成させるところまで、基本的な作業を順番に紹介したいと思います。
「ComicStudioはじめの一歩」第2回は、前回インストールしたComicStudioを起動したいと思います。アイコンをダブルクリックすればOKですが、初回起動時はちょっとやることが多いです。
インストールも終了し、初回起動時のあれこれもクリア…さて、いよいよ実際に落書きしてみましょう!その前に、気持ちよくComicStudioで絵を描くための最終確認です。
ComicStudioで適当に落書きしていると、「ここどうにかならないかなー…」とか「ここがこうできればいいのに…」と思う点が色々出てくるかと思います。今回はちょっとしたポイント、落書きがちょっと楽になるテクニックを紹介したいと思います。
ComicStudio 4.0では、起動時にあらかじめ新しいページが作られています。落書きをする時はそこにどんどん描いていけばいいのですが、マンガのような複数のページの作品を作ったり、ハガキサイズの絵が描きたい!という時は、自分で「新規作成」する必要があります。
今回からいよいよ実際にマンガを描いていきます。
今回はいよいよ下描きです。実際にネームを元に絵を描いていきます。 前回ネームを切った作品を開き、ネームのレイヤーの上に下描き用のレイヤーを新しく作って、鉛筆ツールで絵を細かく描き込んでいきます。
前回の下描きに、コマ枠を引いて、ペンを入れ、背景、効果線を入れて、マンガにしていきたいと思います。
前回は枠線定規レイヤーを使って、枠線を作成しました。ですが、単純に「枠線定規レイヤー」をカットしていくだけだと、ちょっとネームにあわないので、今回はカットした枠線定規を調整していきたいと思います。
前回に引き続き、枠線定規の調整〜その3〜です。 前回は枠線の削除まで紹介したので、今回は枠線の調整に必要な作業を紹介したいと思います。
枠線ができて、ちょっとずつマンガっぽくなってきました。今回はいよいよペン入れです。
前回はペン入れの準備で終わってしまいました。 今回は、前回作ったペン入れ用のレイヤーの上にペン入れをしていこうと思います。
今回はこの増えすぎたレイヤーを整理する方法を紹介したいと思います。
とりあえず、人物のペン入れが終わったので、次は人物の後ろに背景を入れていきたいと思います。背景を描こうと思っている部分は以下の通りです。
3D下描き機能による背景作画。今回は3Dデータの配置の仕方です。
今回は、3Dデータをぐるぐる動かして、背景が使いたい角度や大きさになるように調整してみようと思います。
3Dデータを配置し終えたら、そのままでは背景にならないので、今度はその上をトレースしていきます。
さて、3Dを使った背景作画も、5回目。3Dを配置して、ベクターレイヤーを使ってトレースしてきましたが、今回はトレースの時に覚えておくと役に立つチョイ技を紹介したいと思います。
さて、前回までは3D下描き機能を使って2コマ目の学校を描きました。今回は1P目の残った部分の背景を描いていこうと思います。
なんとなく背景を終わらせたので、次はいよいよ仕上げ作業に入ります。
前回、ベタを塗ったので今度は画面に集中線や効果線を入れていきます。
前回は、集中線フィルタで集中線を作成しました。今回は前回説明できなかった、集中線フィルタのちょっと便利な設定などを紹介したいと思います。
画面に集中線を入れたい……でも、集中線フィルタを使うまでのものでもない……そんな時は、「放射線定規」を使うと便利です。
前回は、「集中線フィルタ」、「放射線定規」を使った集中線の入れ方を紹介しました。今回は、横に流れる効果線、「流線」を入れていこうと思います
ベタを塗って、集中線を入れて……だんだんマンガっぽくなってきました。次はいよいよトーンを貼っていこうと思います。
前回はトーンの基本操作、貼り付けて、削って、貼り足して……を紹介しました。今回はトーンの貼り替え(柄の変更)や柄の移動など、前回できなかったトーンの基本操作その2を紹介します。
出来ることならちょっとでも早くトーンを貼りたい……今回は私が使っていて、「お!コレ便利!」って思った方法を紹介していきたいと思います。
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