7.塗り残しの修正
提供者 : セルシス
更新日 : 2015/06/30
閲覧数 : 27570回 総合評価 : 4件
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[塗りつぶし]ツールの細かい塗り残し部分をまとめて修正する方法もあります。
「髪」レイヤーを例にして、今度は[閉領域フィル]ツールで修正する方法をご紹介します。
1. [レイヤー]パレットから塗り残しがあるレイヤーを選択します。ここでは、「髪」レイヤーを選択します。
2. [ツール]パレット→[彩色]リブから[閉領域フィル]ツールを選択します。
3.[カレントツールセット]から[編集レイヤーのみ参照]を選択し、すぐ下に表示されている[ツールオプション]で選択形状を[投げなわ]に設定します。
4. [Alt]キーを押し、すでに塗られている髪の部分をクリックします。
[Alt]キーを押すと一時的に[スポイト]ツールに切り替わり、[メインカラー]にクリックした部分の色が反映されます。
5. 塗り残し部分を囲むようにドラッグします。
囲んだ範囲内の塗り残し部分がまとめて塗りつぶされます。
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6. その他の塗り残し部分に対して、手順1~5の操作で着色します。
塗り残しがきれいに塗りつぶせたでしょうか?
もし、[閉領域ツール]でもうまく塗りつぶせない部分がある場合、手作業できれいにしていきます。
レイヤーを整理する
着色用のレイヤーを追加したため、レイヤーが増えています。 管理しやすいよう「レイヤーフォルダ」を作成してレイヤーを整理します。ここでは、着色用のレイヤーを「人物」というフォルダにまとめます。
1. [レイヤー]パレットの[レイヤー描画可/不可]欄を一つずつクリックし、人物を着色したレイヤーをすべて選択します。
2. [レイヤー]パレットの[メニュー表示]から[レイヤーのフォルダ化]を選択します。
3. [レイヤーのフォルダ化]ダイアログの[フォルダ名]を入力します。ここでは「人物」と入力します。最後に[OK]をクリックします。
レイヤーフォルダが作成され、選択したレイヤーが格納されます。
レイヤーフォルダの左にある三角形をクリックすると、レイヤーフォルダを開閉できます。
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