1.下描き
提供者 : セルシス
更新日 : 2015/06/28
閲覧数 : 1038回 総合評価 : 0件
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1.イラストを思いえがく
まずはPCに向かう前に、頭の中でどんな絵を描きたいのかを考えます。
今回は、物語を想像させるような作品がいいなと思いました。女の子がイラストを見る人と向き合うようにほほえんで、このシーンの前後のストーリーや「この子は何を考えているんだろう?どんな性格の子なのかな?」などと、見る人に想像して楽しんでもらう絵に仕上げていきたいと思います。
アイデアが浮かんだら、さっそく描いていきましょう。
2.ラフと下描きの作成
[ファイル]メニューの[新規作成]から、新規キャンバスを作成します。[A6(350dpi)](105mm×148mm)でキャンバスを作ります。
[鉛筆]ツールでおおまかな輪郭をざっと描いていきます。この段階で主役のキャラクターや脇役(お皿や料理など)の位置を決めます。一通り描き終わったらラフは完成です。
下描きは、ラフと同様に[鉛筆]ツールを使い、ラフより細かく描き込みをしていきます。下描きに入る前に、ラフの描いてあるレイヤーの[不透明度]を下げて、下描きで描く線を見やすくしておきます。
はじめからしっかり細部を描き込んでしまうと、後で修正しづらくなってしまうため、まずは各パーツのおおまかな形や、位置を決めます。だいたいの位置が決まったら、少しずつ細かい描き込みに移行していきます。[ナビゲータ]パレットの[左右反転]や[指定角度回転]を使いながら描いていくと、顔や体のバランスがおかしくないか、確認しながら進めることができるので便利です。これで下描きは完成です。
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