3.下絵の作成
提供者 : セルシス
更新日 : 2015/06/30
閲覧数 : 2702回 総合評価 : 1件
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私の線画は色を塗る際に上から塗り潰しながら塗るので、せっかく線画を綺麗に描いても無駄になってしまいます。なので、ほとんどの場合ラフを少し整理した下絵レベルで終了し、ペン入れで清書をすることは滅多にありません。今回も同様です。
ラフを描いたレイヤーの不透明度を下げ、さらに新規レイヤーを作成。整理した線画を描いていきます。
このとき、部分ごとにレイヤー分けしながら描いていきます。
レイヤーを分けておけば、いざというときに部分ごとの修正ができます。場合によっては最後の最後に位置・色変更などの修正をするときもあり、念のため最後の工程までレイヤーを細かく分けるようにしていきます。
今回は大体、下記画像の色ごとにレイヤーを分けました。
線画は下記画像のように荒く、ある程度ごみを取るレベルでOKです。
細かい装飾を入れる部分、水や葉や空などの有機物は、本塗りの段階でしっかり形を整えながら塗るので、雰囲気が分かる程度に描きます。
橋や屋根の細かい部分、人物の服装や表情は装飾や草よりも少し細かく描きました。
これで下絵が完成です。
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