8.フチ入れ
提供者 : セルシス
更新日 : 2015/06/30
閲覧数 : 2165回 総合評価 : 1件
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まず主線になる部分の線を入れていきます。
(1)新規レイヤーを作成し一番上へ移動。フチもパーツごとにレイヤーを分けて描いていきます。
今回は「フチ:人物A」「フチ:人物B」「フチ:人物C」「フチ:橋」「フチ:上」におおよそに分けました。
(2)[ペン:Gペン(不透明度100%)サイズ2~3px]で、筆圧を利用し強弱をつけながら描いていきます。
線を入れる目安は、下絵で清書する際に描く線と同じくらい。空・鳥・蓮・水はフチを入れると目立ちすぎるので特に入れません。人物は本塗りで比較的線を描いていたので、回りの線を少し太く補足するレベルに抑えます。
(3)主線が終了したら、次は色と色の境目を線でなぞっていきます。
このときもパーツごとにレイヤーを分けながら描きます。今回はグラデーション以外の色の境目には、ほぼ全て線を入れていくので(空・鳥・蓮・水は省く)主線よりも目立たないように描くのがポイントです。濃いようならレイヤーの不透明度で調整します。
フチのみの画像とフチを入れた画像です。フチの量が多いと後で線だけ見たときに気持ちがいいです(笑)。
ここまでの作業では、場合によって最後の最後に位置・色変更の修正などをする場合があるため、念のためレイヤーを細かく分けていましたが、今回は特にその修正が必要なく完成しました。
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