18.テクスチャ
提供者 : セルシス
更新日 : 2015/06/30
閲覧数 : 18306回 総合評価 : 4件
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画面に質感を持たせるため、自作のテクスチャを貼り込みます。
(1)使用したいテクスチャの画像をIllustStudioにドラッグ&ドロップします。
POINT
読み込んだはずのテクスチャ画像がない!?
読み込んだはずのテクスチャ画像がない!?
たしかにドラッグ&ドロップして、テクスチャを読み込みレイヤーも生成されたのですが画像がない!?
ということがあります。
それはドラッグ&ドロップした場所に画像が張り付けられるため、キャンバス外に画像があるためです。
そんな時は[編集]メニューから[移動と変形]→[拡大・縮小]を選択します。
画像のありかがわかります。
適切な場所に移動しましょう。
(2)読み込んだテクスチャレイヤーの[合成モード]を「加算」、[不透明度]は「15」パーセント程度に設定します 。
(3)全体に均一にテクスチャが入っていると平坦な印象を与えてしまうので、キャラの顔部分や、空の一部などは[ぼかしブラシ]ツールを使いテクスチャの柄を見えなくしています。
(4)画面左にもうすこし赤系統の色が欲しかったので、ざっくりと幾何学模様を描いてうっすら載せました。
■ガラスにテクスチャ
ガラス部分の反射をもうすこし複雑に見せるため、テクスチャを貼ります。
(1)[レイヤー]メニューから[表示レイヤーのコピーを結合]を選択します。
(2)それを[編集]メニューから[移動と変形]→「拡大・縮小」を選択し、シカの大きさに合わせて縮小します。
(3)さらに[移動と変形]→「メッシュ変形」でガラスの曲面に沿って歪ませます。
(4)不要な部分を[消しゴム]ツールで消し、レイヤーの[合成モード]を「オーバーレイ」、[不透明度]を「80」パーセント程度にします。
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