11.色調補正
提供者 : セルシス
更新日 : 2015/06/29
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最後に、フィルタ機能を使って模様の色を整えます。
(1)万華鏡画像のレイヤーを選択し、[フィルタ]メニュー→[トーンカーブ]を選択します。
(2)最初に、ダイアログの上部にある[設定]で「RGB」が選択された状態で下図のようにトーンカーブを調整します。
暗い部分がより暗く、明るい部分がより明るくなるようにしました。
(2)続けて[設定]を「Red」「Gleen」「Blue」に変更し、下図のようにトーンカーブを調整します。
(3)次に、[フィルタ]メニュー→[色相・彩度・明度]を実行します。
表示されるダイアログで[彩度]のスライダーを「-49」に設定し、[OK]をクリックします。
(4)さらに、もう一度[色相・彩度・明度]を実行します。
ダイアログの[色相]を「-15」に、[彩度]を「-65」に設定し、[OK]をクリックします。
(5)レイヤーの合成モードを[乗算]に変更し、不透明度を45%に下げれば完成です。
最後に、[1]の「万華鏡ブラシ」で描いたレイヤーを表示させますが、模様が見えづらくなってしまったので、レイヤーの合成モード を変更して調整します。合成モードを[通常]から[スクリーン]に変更すると模様が白く浮き出ました。
他にも数種類のオリジナルのパターンブラシを使い、身体や服の形に合わせて装飾します。
パターンブラシで模様を描くときには、下図のように青や緑などレイヤーやブラシの種類ごとにわかりやすい色で描画しておき、後からレイヤーの透明部分をロックして適切な色に塗り替えます。
次は、影の描写とテクスチャを使った表現を紹介します。
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