2.視野を拡げて構図を練る
提供者 : セルシス
更新日 : 2015/06/30
閲覧数 : 11218回 総合評価 : 3件
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1.変形と縮小
1点だけみて考えていると、窮屈な印象になりやすいので、キャンバスの外側など、周辺はどうなっているのか、といったことも意識します。
実際に描き足してみることにします。
元の大きさの絵は念のため別レイヤーに複製しておきます。
(1)[レイヤー]メニューから[レイヤーの複製]を選択し、レイヤーを複製します。
(2)元のレイヤーを非表示にします。
(3)[編集]メニューから[移動と変形]→[拡大・縮小]を選択します。
(4)適当に70%程度に縮めます。
これで周りを描き足せるようになりました。
2.周囲を描く
ラフの続きを描くつもりで、周囲を描き足していきます。
画面が埋まってきたら、ものの配置や距離感などをあらためて見直します。
ものの配置を見直すとき、たとえば上空から見下ろしたイメージがあるかどうか(おおまかな地図を描いてみるのもよいです)、全体の距離や視野角(どれくらいの範囲が見えるのか、どの程度の大きさで遠くをみせるのか)などを考えます。
広い範囲に意識が行き渡り、全体の構図が定まりました。
次は、色の明暗を整えて、絵の下地作りをしていきます。
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