5.下塗り
提供者 : セルシス
更新日 : 2015/06/28
閲覧数 : 6006回 総合評価 : 1件
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着色の下準備として、全体に色のイメージを大まかに塗っておきます。
1.下地の作成
(1)はじめに、線画レイヤーの合成モードを[乗算]に設定します。
その下に、下地用の新規レイヤーを作って、[塗りつぶし]ツールでレイヤー全体を濃い色で塗りつぶします。
下図のように、線画がうっすら見えるくらいの濃さです。
合成モードを[乗算]に設定しているため、塗りつぶしたレイヤーを重ねても線画が表示されます。
2.パーツごとの下塗り
下地で全体を塗りつぶしたら、新しいレイヤーに各パーツのベースになる色を塗っていきます。
(1)全体を塗りつぶした「下地」レイヤー(1番下)と「線画」レイヤー(1番上)の間に下塗り用のレイヤーを作り、順番に色を乗せていきます。
今回は「手前サンゴ(手前)」「人物(中間)」「背景(背景)」の3種類のレイヤーに分けて制作します。
(3)奥にあるものから順に、「背景」→「人物」→「手前サンゴ」と各パーツの色をオリジナル[描き込み用エアブラシ]で大まかに塗っていきます。
(4)このとき、いきなり明るめの色を塗るのではなく、彩度を抑えぎみに配色していきます。
目安としては、下地の色から大幅に浮かない程度までで抑える感じです。
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