10.光・泡追加
提供者 : セルシス
更新日 : 2015/06/28
閲覧数 : 5100回 総合評価 : 0件
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幻想的な仕上がりにする為に、色合い・バランスの調節や加工を行います。
合成モード[加算(発光)]レイヤーで、あたりに散らばる泡や上から差し込む淡い光を追加します。
1.泡の追加
水の中に散らばる泡を、[パターンブラシ]ツールを使って描いていきます。
(1)[パターンブラシ]ツールの[ツールセット]パレットにあらかじめ登録されている[ぼけスプレー]と[キラキラスプレーB]を使いました。
[ツールオプション]で、それぞれ[散布]の値を大きく設定し(600くらい)、適度に間隔をばらけさせます。
(2)泡の描画用に新規レイヤーを作り、合成モードを[加算(発光)]に設定します。
白っぽい色で、ブラシのサイズや不透明度を調整しながら、大きい泡、小さい泡・濃い泡、薄い泡といった具合に、不規則にふわっと散布すると、遠近感がでて自然な感じになります。
(3)さらに、上に[加算(発光)]レイヤーをもう1枚作成して重ね、オリジナル[描き込み用エアブラシ]で部分的に白をうっすら乗せてキラキラさせます。泡の上に重ねるように描くと、より光っているような表現になります。
2.淡い光を追加
水面から差し込む淡い光を描き込みます。泡と同じように[加算(発光)]レイヤーを作成し、暗めの色であちこちに光を入れ、やわらかな空気感をもたせます。
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