13.湯気を立てる
提供者 : セルシス
更新日 : 2015/06/30
閲覧数 : 32595回 総合評価 : 9件
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いよいよ最終工程です!
肉とパイに、できたての湯気を立てさせます。最終的には右図のように仕上げます。
ブラシ設定です。
ブラシは[パターンブラシ]ツールの「にじみブラシB」をカスタマイズしたものを使います。
このように描けます。
湯気の描き方
煙の描き方を図解してみました。 図の赤い部分のように、下から上にブラシを小さくしていきながら、円を描いていきます。
筆圧も上に行くにつれておさえていきます。
筆圧感知で濃度、サイズが変わるようになっていれば、ブラシサイズを変更せずにできます。
次に、図の青い円が削る位置です。透明色を描画色にえらんで色を削っていきます。
この方法で実際に描くと、右のような形になります。基本はこの形で、湯気をランダムになるよう配置していきます。
対象物の中腹あたりから上にむけて、消えるように湯気をいれていきます。
あまりしつこく入れてしまうとせっかくの肉が見えなくなってしまうので、程ほどです。
奥のパイにも湯気を入れますが、レイヤーの不透明度を下げて、肉の湯気より控えめにします。
湯気は熱い物体から少し離れたところで、水蒸気が冷えて細かい水滴ができたものなので
料理サイズより外に膨らんだ部分が最大の厚みになり、上昇するにつれて消えていく、という形になります。
噴出しているように見えると良いですね。
満足のいく湯気を立てられたら、いよいよ……。
お料理が完成しました。
お疲れ様でした。
さぁ、おいしくお庭でランチを戴きましょう!
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