10.仕上げ(3)人物・動物、背景
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10.仕上げ(3)人物・動物、背景
人物・動物の最終調整
あまり飛べなさそうな鳥さんです。次郎くんと呼んでいました。
2人共、襟元とターバンを少し直しました。
服装を整えているくらいです。とくに問題なく終わりました。
センターの子は、手が小さすぎて描けなかったので拡大しました。これはこれでおもしろい感じがします。
せっかくなので手以外も描いています。描けたらコピー元を参照しつつ縮小します。
背景などを非表示にして、人物だけ表示させるとこんな感じです。位置や大きさや傾きが的確か、最終確認です。
鳥と猫ちゃんを縮小し、手前中央の男性を少し拡大しました。
背景
それでは背景の最終的な塗りこみのために、フィルタレイヤーを適用し、以下のレイヤーを統合します。
[フィルタレイヤー]を選択して、[レイヤー]メニュー→[フィルタレイヤーの編集]→[適用]をクリック。
メッセージが表示されます。よろしいので[はい]をクリック。
こうした結合前には、ファイルを別名で保存しておいたほうがよいでしょう。
瓦礫、キャラクター、小物以外のレイヤーが結合されました。レイヤー名を「ただの舞台」に変更しました。
この統合されたレイヤーに納得のいくまで描きこむ前に、「ただの舞台」の表示をoffにしてゴミを取り除きます。
[消しゴム]ツールのツールオプションで[すべてのレイヤーを対象にする]にチェックを入れます。
まずは空からいってみましょう。ここではパターンを塗りつぶしつつ、色を混ぜ合わせ、輪郭を出したりぼかしたりしていきます。ツールオプションで[色延び]、[解像度]はほぼ固定、[水彩境界]のチェックをはずします。主に変更している設定は[硬さ]です。
煙のラインの中は少し筆を硬くしてやや精細に描きこんでいます。
煙のラインを多少はっきりと見せるためと、少しは画面を引き締める効果もあるかな、と。
基本的にはトントントンと軽く叩くようにベタッとキャンバスのパターンをぼかしつつ、塗りのばしています。
少し明暗がはっきり分かれているところは短いストロークの斜線で色の境界を交互に行き来しながら、描いています。
キャンバスを100%~200%くらいで表示させながら、端から端まで塗っていきます。空はもう主にパターンを塗りつぶす、形を整えるぐらいなので、無心で手を動かします。
地面も同様に塗りたくります。あとはもう納得いくまで描きこみましょう。
私もあるとはいえないほど少ない気力を振り絞って描いております。
吐き気や眩暈がしてくるようになったらそろそろ潮時です。
というわけで、これにて完成です!
おつかれさまでした~。
一応レイヤー構成を載せておきます。
さて、少しはお役にたてたでしょうか。書いてるほうはよくわからないものですが、なるべく率直に書くよう努めました。これが私のまごうことなき全作業であります。
それではごきげんよう~ ハヒフヘホ~!
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