[2]イラストを見せるためのコマ範囲設定
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[コマ作成]でコマ範囲を設定します。この緑色の枠をコマ割り領域と言い、携帯画面で1コマとして表示させる範囲です。
イラスト全体をみせる
(1)イラスト全体を1つのコマ範囲で囲います。
微調整は[コマ範囲拡張]を使うと便利です。このコマンドを使えば漏れるところなく全体をコマ範囲として設定できます。
(2)[コマの簡易設定]で1画面を選択します。
(3)イラスト全体が1画面内に収まりました。現在の状態は、[プレビューエリア]で確認できます。
コマ割り領域を変形してみせる
コマ割り領域は四角から好きな形に変形することができます。
(1)[コマ領域編集]ツールを選択します。
[コマ領域編集]ツールを選択すると、コマ割り領域の角に白い丸が表示されます。
(2)コマ割り領域の形を変更したい個所をクリックします。クリックしたところに白い丸の角を作成することができます。
この時、カーソルが「手」のマークになったのを確認してクリックしましょう。
今回は星型のコマ割り領域にしたいので、白い丸を下図のように作成しました。
(4)白い丸をドラッグしてコマ割り領域の形を変形します。
これで、形の変形したコマ割り領域を作成することが出来ました。
スクロールしてイラストをみせる
携帯の小さい画面で1画面表示となると、細かい描き込みや模様までみせることはできません。イラストをしっかりみせたい場合は、[スクロール]を使うといいでしょう。
(1)イラスト全体を1つのコマ範囲で覆います。
(2)[コマの詳細設定]の[拡大・縮小]でコマ範囲の表示サイズを変更します。
設定はリアルタイムで反映されます。[プレビューエリア]で確認しながら行うといいでしょう。
(3)[スクロール]でスクロール方向を設定します。
(4)[前に進む]をクリックし、スクロール状態を確認します。必要があれば、設定を微調整します。
[スクロール]を設定したコマ範囲を携帯で閲覧する場合は、クリックごとにスクロールされます。
部分的にイラストをみせる
複数のコマ範囲を設定しイラストをみせることもできます。
(1)最初にみせるコマ範囲を設定します。
(2)次に、イラスト全体をみせるためのコマ範囲を設定します。
※このときコマ範囲の表示順に注意してください。コマ範囲の表示順は、コマ範囲の左上の数字、またはコマ割り画像の順番で確認できます。
(3)[コマ割り画像]から2番目のコマ範囲を選択します。
(4)画面転換効果を設定します。今回は、正方形でにじむを選択します。
(5)[プレビュー]を押し確認します。
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