4.カメラを調整する
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ポーズを作成する前に、ラフとモデルの大きさ、位置を調整していきます。POSE STUDIOが起動して、背景にラフが表示された状態になっているので、カメラを移動させモデルとラフの大きさ、位置を合わせていきます。
※ここからはIllustStudioから、POSE STUDIOを起動した場合の操作方法を解説していきます。ComicStudioからPOSE STUDIOを立ち上げた場合、コマ枠の線がそのままPOSE STUDIOの背景に配置されますが、POSE STUDIOの操作方法は同じです。
カメラを動かすとは
POSE STUDIOではアプリケーションの画面で見えているモデルはカメラから見た状態(アングル)を表しています。実際のカメラを使う時、例えばモデルを横から取りたい時は自分が横に移動しますよね。POSE STUDIOでも同様の考え方です。モデルを横から見たいときはカメラの位置を側面に移動します。上から見たい時はカメラを上に移動します。つまりモデルを動かさずに自分が動く(カメラを移動させる)ということになります。
(1)カメラの動かし方
■前後への移動
ワークエリア内のモデル以外の領域で右クリックを行ったままマウスを画面上下に移動させると、カメラを前後に移動させる事ができます。
■左右への移動
ワークエリア内のモデル以外の領域でマウスホイールをクリックしたまま、マウスを左右に移動させると、カメラを左右に移動させる事ができます。
■角度の変更
ワークエリア内のモデル以外の領域で、クリックを行ったままマウスを移動させると、カメラの角度を変更することができます。
(2)カメラの調整
カメラを移動、回転させ、下図の様な視点になるよう調整していきます。
(3)アングルの保存
[アングルストッカー]に現在のカメラ位置を保存しておきます。ポーズ作成中にカメラの位置を変更させた場合でも、[アングルストッカー]にカメラ位置を保存しておけば、カメラ位置を再度、呼び出す事が出来ます。
①任意の [アングルストッカー]を選択します。
② [現在のアングルを保存]をクリックすると、①で選択した[アングルストッカー]に現在のカメラの位置、角度が保存されます。※[アングルストッカー]は何度でも上書きが可能です。
■保存していたアングルを呼び出してモデルに反映する
① 呼び出したいカメラ位置が保存された[アングルストッカー]を選択します。
② [選択されたアングルを反映]をクリックします。
③アングルが反映されます
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