3.複数の建物を合わせる
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ビルAを読み込む事ができましたね。ではついでにもうひとつビルBも読み込んでみましょう。
この3Dワークスペースレイヤーにもうひとつのビルを読み込むためには、前項で「ビルA」を開いたのとは違うやり方を使います。
2つ目以降の3Dデータ読み込み手順
①[3Dワークスペースプロパティ]の左上にある読み込みアイコンをクリックします。
コミスタ画面
イラスタ画面
②[ファイルを開く]ダイアログが出ますので、今度は「ビルB」を選択して、[開く]ボタンを押します。
③「ビルA」に重なるようにして「ビルB」が表示されます。
これで2つのビルが読み込まれましたね。ただし、重なっているのがよくないです。3Dデータはたいていの場合、位置が真ん中に設定されているので、今回のように複数のデータを読み込む場合は、立っている位置を手動で変更しなくてはなりません。
ではビルの位置を変えてみましょう。これは前回の手順を思い出していただければ簡単です。
ビルの位置変更手順
①[3Dワークスペースプロパティ]の[ビルA]をクリックします。
②[3Dマニピュレータ]の緑矢印をつかみ、右側に移動します。
③[ビルA]が少し右に移動しました。まだ重なっています。
④次に[3Dワークスペースプロパティ]の[ビルB]をクリックします。
⑤[3Dマニピュレータ]の緑矢印をつかみ、今度は左側に移動します。
⑥[ビルB]が少し左に移動しました。これで重なりはなくなりましたね。
次に同じ手順で[遠景用ビル]も読み込んでみましょう。
[3Dワークスペースプロパティ]のボタンを押して、[遠景用ビル]というファイルを開くと
以下のように遠景用の窓なしビルが配置されます。このビルはあらかじめ少し後ろに配置されるように設定されているので、特に位置の移動は必要ありません。
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