2.チェック柄を作成する(グリッド活用):IllustStudio
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トーン素材を作ろう! -その2-柄トーンの画像を作る
[2]チェック柄を作成する(グリッド活用):IllustStudio
チェックなど均一な模様はグリッドを使うと簡単に作成することができます。
次のようなチェック柄のトーン画像をグリッドを活用して作成します。
(1)[ファイル]メニュー→[新規作成]を選択します。
(2)[新規作成]ダイアログの[ファイル名]を任意の名前に変更します。[単位]を[px]に変更し、[幅][高さ]ともに「500」に設定し[OK]をクリックします。
(3)[塗りつぶし]ツールでベースの色で塗りつぶします。
(4)[レイヤー]パレット→[用紙]タブ→[グリッドレイヤー]のマークの部分をダブルクリックします。
(5)[グリッドプロパティ]ダイアログから、[原点の移動]を[中央]にチェックします。[グリッドの間隔]を「138px」、[分割数]を「4」に設定し[OK]をクリックします。
(6) [定規]メニュー→[スナップ]にチェックをいれ、また[定規]→[スナップ先を設定]→[グリッド]にチェックし、グリッドにスナップするようにします。
(7) [直線]ツールを選択し、[ツールオプション]で次のように設定します。
(8)[レイヤー]パレットから[新規レイヤー作成]ボタンをクリックし、新規レイヤーを作成します。
(9)描画色に「黒」を選択します。
(10)次のように縦線を3本描画します。線の間は[塗りつぶし]ツールで白を塗ります。
(11)新規レイヤーを作成し横線を3本描画します。線の間は[塗りつぶし]ツールで白を塗ります。
(12)[グリッドレイヤー]のマークをダブルクリックしグリッドの[分割数]を「5」に設定を変更します。
(13)[ツールオプション]パレットのブラシサイズを「20」に変更します。
(14)新規レイヤーを作成します。描画色を変更し次のように横に線を描画します。
(15)新規レイヤーを作成し同じ色で次のように縦に線を描画します。
(16)線を引いたレイヤーの[不透明度]をすべて「40」に変更します。
(17)[レイヤー]メニュー→[表示レイヤーのコピーを結合]を選択します。
これでトーンに登録する画像が完成しました。この画像を[編集]メニュー→[素材の登録]→画像を[パターントーンに登録]でトーンに登録します。
画像のトーン登録の方法につきましては『1.基本編』→『2.画像をトーンとして登録』を参照してください。
※ページトップの作例では画像をトーン登録したのち、[レイヤープロパティ]パレットの[パターントーン]タブから[表示角度]を「45」に設定し、画像の表示角度を変更しています。
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