5.対称定規を利用して柄を作成する

提供者 : セルシス    更新日 : 2015/06/30   
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トーン素材を作ろう! -その2-柄トーンの画像を作る

[5]対称定規を利用して柄を作成する

ComicStudio、IlustStudioには対称定規があります。これを利用すれば模様が簡単に描けます。ここでは8点対称定規を使って模様を描いてみます。

①[定規]メニュー→[対称定規]→[8点対称を作成]を選択します。

②定規が表示されます。

③ペンを定規にスナップさせて模様を描画します。

howto_cliphowto_05_080-81.jpg

④同じようにしてもうひとつ模様を用意します。

⑤作成した画像を塗りつぶしたり、色相を変更して次の模様を用意します。

⑥順番や配置を考えて模様を並べます。この配置の繰り返しにしたいと思います。

⑦トーンにした時きれいに模様が並ぶようパターンを作ります。[矩形選択]ツールで上側を囲みます。

⑧縦の位置がずれないよう、囲んだ部分を下に持っていきます。IllustStudioの場合、[Ctrl]キーを押しながら、[↓]キーで下に移動します。ComicStudioの場合、[レイヤー移動]ツールに切り替えて、[↓]キーで下に移動します。

⑨同じように左側も右にずらします。

howto_cliphowto_05_088-89.jpg

⑩次のようなパターンができました。上下と左右はもともと一つの画像だったものを切っているので、このパターンが繰り返された場合、上下左右がぴったり合います。

⑪パターンを選択してパターントーンに登録します。

画像のトーン登録の方法につきましては『1.基本編』→『2.画像をトーンとして登録』を参照してください。

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