2.背景の描き込み

提供者 : セルシス    更新日 : 2015/06/30    作家 : tica85bookstores
閲覧数 : 33982回 総合評価 : 19件

[1]背景の下書き
[2]背景の模様

[1]背景の下書き

まずシャボン玉を偏りが出ないように、キャンバス全体に配置します。
手前のシャボン玉と、奥のシャボン玉をレイヤーを別々に作り、画面に少し奥行きを出します。

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[図形]ツールの[図形定規]を使用して、丸を整えます。

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[Shift]キーを押しながらドラッグすると正円の定規が作成できます。
ここで使用した定規は後でまた使用するので、残しておきます。

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シャボン玉に簡単な着色をします。

まずレイヤーごとに着色してから、[編集]メニュー→[色調補正]→[色相・彩度・明度]や[カラーバランス]などを使用して、後でシャボン玉の色味を合わせていくので、赤色のシャボン玉レイヤー、青色のシャボン玉レイヤーというように、色ごとにレイヤーを分けます。そして、アナログ感を出すため手書きで描いていきます。

色調補正の方法は、「3.人物の着色」で説明します。

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[2]背景の模様

ベースとなる色を整えたら、次にシャボン玉の模様を描き込みます。

こちらも手前のシャボン玉と、奥のシャボン玉の模様を、それぞれレイヤーを分けて作ります。アナログっぽい質感を出すため、模様は手書きでちまちまと描いていきます。

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直線は、[ペン]ツールでクリックしてからカーソルを移動し、[Shift]キーを押しながらクリックすると線が引けるのが楽でした。

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チェック模様は、まず新規レイヤーを作り、合成モードを[乗算]にして、縦線を等間隔に引きます。

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さらに新規レイヤーを作り、合成モードを[乗算]にして、今度は横に線を引きます。

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間の細い線も同じ要領で、新規レイヤーを作って引いていきます。

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線を引き終わったら、[レイヤー]パレットで縦線、横線、細い線の各レイヤーを選択し、右クリックして表示されるメニューから[選択中のレイヤーを結合]を選択して、レイヤーを結合します。

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結合したレイヤーの合成モードを[乗算]に切り替え、レイヤー名をわかりやすく[check]に書き直します。

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シャボン玉からはみ出ている部分は[消しゴム]ツールで消します。

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最後に色を調整して、 [消しゴム]ツールの[軟らかめ]を薄く乱雑にかけて、背景の色に馴染ませます。 他の模様もこの方法で色を馴染ませています。

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≪  1.ラフ~人物の下描き  |  2.背景の描き込み  |  3.人物の着色~仕上げ  ≫

作者プロフィール:tica85bookstores  (サイトURL:http://lrrh.silk.to/

「蟲と眼球シリーズ」(MF文庫J)、「ミラクルチロルシリーズ」(メガミ文庫)で挿絵を担当。 CDジャケットのイラストやデザインなども手がけています。

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コメント
あふか! 2017/04/09 14:37
すごく参考になります
真崎詩子 2014/12/10 22:28
アナログっぽさが素敵です。参考になりました。
ももんがピョン 2014/05/30 22:59
恥ずかしながらShiftの使いどころを今知りました。
翠河 2014/03/31 19:15
勉強になります
みっぺーー 2013/11/14 01:07
わかりやすいです
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