1.ラフ

まず[ファイル]メニュー→[新規作成]から新規キャンバスを作成します。今回は「A5サイズ（148mm×210mm）解像度350dpi」を使用します。

イメージを膨らませてラフを描きます。私の場合は最初からデジタル作業で、ラフはいつも2～3枚描くようにしています。そのなかから、気にいったものを1枚選び取り掛かります。当初、上のような絵を描こうとしていましたが、大まかラフから詳細なラフへと進めるなかで迷いが生じ、この絵はボツにしました。

次の候補はこちらのラフです。このラフも、[鉛筆]ツールを使ってまず大まかなラフを描き、さらに細かなところまで書き込んだラフを作成していきます。下描きの手前にあたる工程です。

細かなラフが完成し、世界観も固まったので、この絵で下描きに入ります。