提供者 : セルシス    更新日 : 2015/06/29    作家 : 雨(あめ)
閲覧数 : 5927回 総合評価 : 0件

1.人物の線画

今度はこの下描きを、[1]の(2)と同じ手順で水色にし、上に本番の線画レイヤーを作って描いていきます。

(1)線画は重なるパーツがあればレイヤーを分けておきます。
今回はこのようにしてあります。

(2)ペン入れをします。ペンは最初に作った「ナナメGペン」を使っています。
輪郭は太めに、内側の形を説明する線(シワの線など)は薄めに描いています。

(3)奥にある腕を描く段階で、若干デッザンが狂っていたので修正します。短く見えていたので、少し上に移動させました。

(4)線画の重なっている部分を消します。

(5)人物の線画が完成しました。

 

2.桜の線画

桜を描きます。資料を見ながら色々な角度の線画を描いておいて、あとで切り貼りしながら構成します。

(1)色々な角度から描きます。大きさはあとで調節できるので、気にせずじゃんじゃん描きます。

(2)だいたい今回の絵を構成するのに十分な量が描けたら、花を一つずつ配置します。
[なげなわ選択]ツールで花をひとつ選択して、[コピー]([Ctrl+C]キー)&[ペースト]([Ctrl+V]キー)をすると、花がひとつ描画された新規レイヤーができます。ラフを参考にこのレイヤーを動かして、よさそうな場所に置きます。

(3)どんどん花を置いていきます。花ひとつ置くごとにレイヤーが1枚増えて重くなっていくので、適時レイヤーを結合しておきます。

メインに見える部分の配置が終わりました。
前後に見える花や舞っている花びらなどの細かい部分は、先に人物を塗ってから考えることにします。

■色ラフ+線画の状態

 

作者プロフィール:雨(あめ)  (サイトURL:http://conronca.flop.jp/

やわらかな空気感のある絵を目指しています。

コメント
コメントはありません