7.金属パーツ着色
提供者 : セルシス
更新日 : 2015/06/30
閲覧数 : 27844回 総合評価 : 3件
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金属パーツを塗り進めようと思います。
基本的な着色の手順や、考え方は殆ど変わりませんが、金属パーツは少しコントラストを強めに意識します。 今回はガラス管内部を発光させようと思っているので、ガラス管内部の光も考慮して塗ります。
金属質感の考え方
私が普段メタルパーツを描く時に、意識している事は大体こんな感じです。
金属パーツの影に、他の物体の明るい部分が映り込むイメージです。
光源や、周りの物の位置や色合いで、いくらでも塗りが変化してしまうので、普段から金属質な物を観察しておくのが大切です。
まずは、基本的な着色と同様、影色で塗りつぶされた状態から、メイン光、サブ光を塗ります。
加えて今回はガラス管内の内部光があるので、この内部光は、明るい水色で塗ります。
金属パーツは、表面に光沢があるので、映り込みを描き入れます。
これが入るだけで途端にそれっぽくなりますね!
立体を意識して、どの面に映り込みが発生するかを考えて塗ります。
考え方としては、鏡がどの角度で、どのあたりの景色を映し出しているのかというのを、それとなく意識すると良いと思います。
基本的には、あまりしつこく塗らず、「平筆」の特性を生かして塗り進めます。
削りだした金属表面、をイメージして、「平筆」の角度を調節しながら塗りました。
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