16.ハイライトを入れる
提供者 : セルシス
更新日 : 2015/06/30
閲覧数 : 23605回 総合評価 : 4件
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1.黒い部分にハイライトを入れる
黒子の髪やスカードなどの黒い部分に物足りない感じがするので、星屑のような光を入れます。
(1)星屑ハイライト用に新しくレイヤーを作り、レイヤー名を「キラキラ」にします。
(2)[パターンブラシ]ツールの[ツールセット]パレットから[スプレー(中)]を選択します。
(3)[ツールオプション]で[散布]の数値を大きめに設定します。[アンチエイリアス]のチェックを外して「off」にすると、光の粒がはっきりしてきれいに描画されます。
(4)明るい青色でバランスを考えながら光を散らします。
2.目にハイライトを入れる
目にハイライトを入れます。目には、「目キラキラ」と「ハイライト」という2種類のハイライトを入れます。
「目キラキラ」と「ハイライト」は、それぞれ新しいレイヤーを作って描き込みます。
「目キラキラ」は、明るい黄色の[スプレー(中)]で、目の中にスカートと同じように光を散らします。
「ハイライト」は、ピンク色の[カスタムGペン(塗り用)]で、光を目の線にまたがるように描きます。
【ハイライトのレイヤー配置、合成モードについて】
目の「ハイライト」など、線画に邪魔されたくないハイライトの場合は、ハイライトレイヤーを線画レイヤーの上に配置します。
「キラキラ」や「目キラキラ」のように、どちらかというと模様のような“飾り”のハイライトは、線画レイヤーより上にあると浮いた印象になるので線画レイヤーより下に配置します。
レイヤーの重ね方やレイヤーの合成モードは、パーツによって合うもの合わないものがあるので、実際に色んな配置やモードを試してみます。
今回のイラストでは下図のようにレイヤーを構成しました。
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