11.テクスチャ加工
提供者 : セルシス
更新日 : 2015/06/30
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テクスチャを使って全体の仕上げをします。テクスチャを付けると、アナログの絵具で描いたようなランダム性が加わって、絵画的な仕上がりになる気がします。
(1)[パレット]メニュー→[素材]を選択して[素材]パレットを表示させます。
[素材]パレットの左側にあるツリー表示から[パターントーン]→[デフォルト]→[テクスチャ]に格納されている「舗装」を選び、キャンバス上にドラッグ&ドロップします。
(2)キャンバス全体にテクスチャが敷かれ、[レイヤー]パレットのに「舗装」パターントーンレイヤーが追加されます。
「舗装」パータントーンレイヤーをレイヤーの一番上に移動したら、合成モードを[焼き込みカラー]に変更し、レイヤーの不透明度を15%くらいに下げます。
(3)続けて、この「舗装」レイヤーにフィルタをかけたいと思いますが、パターントーンレイヤーのままではフィルタ機能が使えないため、レイヤーをラスタライズします。
「舗装」パターントーンレイヤーを選択した状態で右クリックし、表示されるメニューから[レイヤーのラスタライズ]を選択します。「元のレイヤーを残しますか?」というダイアログが表示されますが、「いいえ」を選択します。
ラスタライズされると、レイヤーアイコンが白黒のドット模様からカラー(32bit)レイヤーの虹色アイコンに変わります。
(4)ラスタライズされた「舗装」レイヤーを選択し、[フィルタ]メニュー→[色相・彩度・明度]でプレビューを見ながらテクスチャの色を調整します。
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