緑川美帆が描くグラデ彩色機能を使った恐竜画
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提供者 : セルシス
更新日 : 2015/06/30
構図を決めながらラフを描いていきます。
今回のモチーフ恐竜「エオカルカリア」は走るのが速いタイプだそうなので、ティラノサウルスよりスレンダーなシルエットにします。
この時点では細部は気にせず、重視するのはポーズとプロポーションだけです。
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提供者 : セルシス
更新日 : 2015/06/30
ラフと同じレイヤーに、ラフの線の上から直接線画を描いていきます。
描画色の[メインカラー]は、ラフよりも濃いグレーに設定して、資料を見つつ形を修正していきます。
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提供者 : セルシス
更新日 : 2015/06/30
線画に影を入れて、下絵を作ります。
遠近感を出すために、顔・右手・尾の先など、奥になる部分の上に軽く白色を塗って、線の色を薄くします。
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提供者 : セルシス
更新日 : 2015/06/30
グレーで描画していた下絵に色を付けます。下絵の彩色には[グラデ彩色]を使います。
中間色の濃度をプレビューを見ながら簡単に調整できるので便利です。
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提供者 : セルシス
更新日 : 2015/06/30
恐竜のベースカラーは『なんとなく』で決めました。しいていえば、「エオカルカリア」という音の響きが人工物っぽいので、青系のイメージが出てきたのかもしれません。
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提供者 : セルシス
更新日 : 2015/06/30
今回のイラストでは、レイヤー構成をキャラクター(恐竜)レイヤーの上に背景レイヤーを重ねるかたちで進めます。
一般的な手法としては、背景の上にキャラクターのレイヤーを重ねることが多いですが、あえて反対します。
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提供者 : セルシス
更新日 : 2015/06/30
「乗算」レイヤーに、カスタマイズした[濃芯]で色を塗り、背景色を濃くします。
恐竜時代の木は、広葉樹が少なく、シダや裸子植物が主だったので、針葉樹林をイメージしています。
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提供者 : セルシス
更新日 : 2015/06/30
下塗りと同じく、恐竜の色は『なんとなく』で決めていますが、単色にならないよう同系色(青系)の色を何色か使います。
現存の大型生物に鮮やかな色彩の生物はいないため、低彩度にしています。
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提供者 : セルシス
更新日 : 2015/06/30
「背景」レイヤーに、木や地面などをさらに加筆します。恐竜の足元の土は、接地した足を地面にめり込ませます。
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提供者 : セルシス
更新日 : 2015/06/30
テクスチャを使って全体の仕上げをします。テクスチャを付けると、アナログの絵具で描いたようなランダム性が加わって、絵画的な仕上がりになる気がします。
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提供者 : セルシス
更新日 : 2015/06/30
これでほぼ完成ですが、最後にもう少しコントラスト調整をします。全体を見直して気になる部分を加筆修正したら完成です。
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作者プロフィール:緑川美帆(みどりかわみほ) (サイトURL:http://ldra.net/)
生物イラストレーター。ドラゴンを中心に、ゲーム用モンスターデザインやトレーディングカード等で架空生物を描いています。古今実在の動物を描くのも好きです。
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