7.空と大気を意識したレイヤー調整
提供者 : セルシス
更新日 : 2015/06/25
閲覧数 : 3488回 総合評価 : 1件
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空を描き進めます。
「背景」レイヤーフォルダに格納されている、「空」レイヤーの上に「雲」レイヤー、「街」レイヤーの上に「太陽光」レイヤーを作成します。
レイヤー構成は下図のようになります。
[ツール]パレットから[鉛筆]ツールを選択し、[ツールセット]パレットの「色鉛筆」を使って、質感を加えながら全体の雰囲気を探ります。
サメを非表示にして、資料などを見ながら「雲」レイヤーに雲を描き進めます。中央あたりの開いている部分は、サメを配置するスペースなので描き込みません。
「太陽光」レイヤーは、太陽光の光源である左上がやや明るくなるように描き、レイヤーの不透明度を69%にしています。
「サメ1」を背景に合うように調整します。
「サメ1」レイヤーの上に新規レイヤー「大気」を作成し、クリッピングを設定します。
「背景」レイヤーフォルダに格納されている「空」レイヤーの色を[スポイト]ツールで取り、その色で「大気」レイヤーの画面を[塗りつぶし]ツールを使って塗り潰します。レイヤーの合成モードは[通常]で、不透明度を10%にします。
レイヤー構造は下記のようになります。
それぞれのサメの色も「サメ1」と同様に、クリッピングを設定したレイヤーで大気と影の処理をし、背景の空に合うように調整しました。
遠くにいるサメを空の色に溶けるようにすることで、サメの巨大間と距離感を演出します。
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