1.下描き
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1.プロット
(1)[ファイル]メニューから[新規作成]を選択し、キャンバスを作成します。
(2)[ツール]パレットから[鉛筆]ツールを選び、キャンバスに大まかな下描きをします。
2.[3Dワークスペース]を使う
(1)[レイヤー]パレットの[新規レイヤー作成]ボタンをクリックし、[3Dワークスペース]を選択します。
(2)選択後、カーソルの表示が“十字と3D”に変化します。カーソルで、キャンバスを囲むようにドラッグします。
[レイヤー]パレットに[3Dワークスペース]フォルダが作成されました。
(3)[3D選択]ツールでキャンバスをドラッグし、3Dワークスペースのグリッド線を下描きに合うように移動させます。青、緑、赤の矢印はそれぞれ消失点を示し、オレンジの十字がアイレベルを示します。
(4)ドラッグでは難しい微調整は、[3Dワークスペースプロパティ]ダイアログのスライダーで調整します。
グリッドは、[3Dワークスペース]プロパティの[グリッド線表示設定]ボタンで正面、縦、横とそれぞれ表示を切り替えることができます。それぞれのグリッドを操作し、うまくパースに合わせます。
(5)グリッドを合わせたら、下描きします。[3Dワークスペース]フォルダの中にレイヤーを新規作成します。
(6)[定規]メニュー→[スナップ先を設定]→[パース]を選択し、チェックを入れます。
これで3Dグリッドに描画ツールがスナップされ、グリッドに沿った線を引けるようになります。
この後、人物などの下描きが終わったら、おおまかに塗り、全体の色味を決定していきます。
まず、影の色を決めていきます。今回は青い影を想定しつつ、かなり黄色い日の光を入れて、フォトレタッチをしてハイコントラストになったようなイメージで仕上げることにしました。実際にレタッチするのではなく、着色する際にイメージしながら、塗り進めます。
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