2.3Dワークスペースのカメラを調節する
提供者 : セルシス
更新日 : 2015/06/30
閲覧数 : 10366回 総合評価 : 3件
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キャラクター3Dモデルは、360度どの角度からでもモデルを見る事ができます。
描くのが難しい俯瞰(ふかん)やアオリなどの角度のモデルを参考にすることができます。
1.3D選択ツールでカメラを調節する
3Dワークスペースのカメラを調節して、描きたい位置や角度にキャラクター3Dモデルが表示されるように変更します。
カメラを調節するには、3D選択ツールを使用します。
[3D選択]ツールは、[ツールオプション]の[ドラッグ]の設定で動作が異なります。
①移動 3Dワークスペース内でドラッグすると、カメラもしくは選択している3Dオブジェクトが移動します。
②回転 3Dワークスペース内でドラッグすると、カメラもしくは選択している3Dオブジェクトが回転します。
③拡大・縮小 3Dワークスペース内でドラッグすると、カメラもしくは選択している3Dオブジェクトが、ドラッグの向きに応じて拡大・縮小します。
[3D選択]ツールは、モデルの上にカーソルがある場合は指先のアイコンになり、モデルを選択して動かします。
カメラを動かす際には、カーソルをモデルのない場所に置き、アイコンが白矢印+3Dの時にドラッグします。
2.カメラのパースを調節する
3Dワークスペースプロパティでカメラの[パース]の設定を変更する事で、3D空間のパースのかかり方を調節することができます。
[パース]は、数値が低いほどパースのかかり方が弱く奥行き感がなくなり、数値が高いほど奥行き感が強調されます。
カメラ、モデルともに同じ場所のままでも、「パース」の値を変更すると見え方が変わります。
作例では、カメラはやや俯瞰気味、パースは「45」の設定にしました。
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