7.文字のコラージュ
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(1)奥に配置
まずは小サイズの文字を、空間の奥のほうに配置していきます。
蝶の素材を作った時と同じ方法でひとつひとつの文字を変更していきます。([投げなわ選択]ツール→ [選択範囲ランチャー]→[移動と変形])これが配置後です。
蝶の動線を描くように文字を変形・配置しました。
向かって左、紙の部分に重なっている文字はA~Zの文字列をすべて選択→変形して、直線的にコラージュしています。
(2)中間に配置
次に中サイズの文字も空間の中間位置に変形→配置します。
白丸で囲った部分のように、文字を重ねて連結させるとより動きのあるコラージュにすることができます。
反対に、水色の丸で囲った部分のように連結させないまばらな配置だけにすると、動きの流れができず汚い印象になってしまいます。
☆流れを作る
文字の流れ、動きを出しやすいのはBやR、2や9といった曲線部分のある文字です。
あらかじめ文字の流れを決めて、線を引いておきます。
それに沿うようにして文字を変形・配置します。
文字の流れの中に“ため”の部分を作ったり、流れから外れたところに少しだけ文字を散らばしておくのもより効果的です。
(3)手前に配置
空間の手前に文字を配置します。
手前、中間に配置したのと同じく、流れを作りながら変形・配置しました。
一番手前のほうにある文字は大きく変形したので輪郭がぼやけてしまっていますが、これも効果として使います。
全体的に赤・橙系の色味なので文字色は水色混じりの緑に変更しました。
色の変更方法
[カラー]パレットから変更したい色を選択します。
色を変更したいレイヤーを選択し
[編集]メニュー→[特殊な描画]→[線の色を描画色に変更]を選択します。
色が変更されます。
文字以外を非表示にするとこんな風になっています。
文字のコラージュが終了したので、次は着色に入ります。
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