10.人物以外の着色
提供者 : セルシス
更新日 : 2015/06/30
閲覧数 : 11229回 総合評価 : 3件
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透明な素材
椅子(クッション部分以外)を透明な素材として塗っていきます。クッションの透明な素材部分にかかっている部分は薄い色で塗ります。
透明な部分は透けて見える向こう側の服の色を[スポイト]ツールでとり、[水彩]ツールで薄くのせます。
角になる部分や、ふちの部分をずらしたり歪ませたりするとより透明感が増します。
その他
タイプライターや机の着色に入ります。
タイプライター上部、ガラス管の中のインクは[エアブラシ]ツールで軽くグラデーションをかけた後、[フィルタ]メニュー→[明るさ・コントラスト]で[明るさ]を下げ[コントラスト]を上げます。
そうすることでコントラストの強いグラデーションにすることができます。
タイプライターが味気ないので、側面に装飾を付けます。
[パターンブラシ]の[ツールセット]「文様」を使います。
タイプライター側面に[パターンブラシ]ツールで文様を描きました。このままだと線が黒、塗りが黄の状態なので1色で塗りつぶした後、[エアブラシ]ツールでグラデーションをかけます。
少し浮いていたので、レイヤーの[不透明度]を下げました。
POINT
透明部分をロック
[透明部分をロック]機能を使用すれば、描画場所からはみ出さず描画できます。
[下のレイヤーにクリッピング]等とは違い一枚のレイヤーに着色するときに便利です。
[レイヤー]パレットの[透明部分をロック]をオンにすると
描画部分のみ、彩色できるようになります。
テーブルも髪と同様、ハイライトは[鉛筆]ツールでパリッといれます。
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