ショートカットの使い方と登録方法

提供者 : セルシス    更新日 : 2015/06/30   
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使用したバージョン:IllustStudio Ver.1.2.0

IllustStudioには、効率よく操作を行うために、メニューや機能、コマンドに対して、ショートカットが設定されています。こうしたショートカットを覚えておけば、パレットやメニューを表示、展開させることなく操作できます。素早く確実な作業のために、ショートカットを使いこなせるようになりましょう。

ここでは、ショートカットの使い方や登録方法を解説します。

[1]ショートカットの使い方-ツール

[ツール]パレットでは、アイコン上にマウスポインタを重ねると、ツール名とショートカット設定が表示されます。
※[ツール]パレットが画面に表示されていない場合は、[F2]キー(初期設定)を押すと表示されます。

例として、[ペン]ツールを呼び出してみましょう。

[ペン]ツールを呼び出す場合はキーボードの[p]キーを1回ポンッと押します。


[p]キーには、初期設定で3つのツール(機能)が登録されています。

・[ペン]ツール
・[鉛筆]ツール
・[ドットペン]ツール

同じキーが割り当てられているツールは、[p]キーを押すたびに、それぞれのツールが切り替わります。


POINT

IllustStudioにはショートカット設定が3種類用意されています。初期状態で設定されている「IllustStudio標準」以外に、「IllustStudio拡張1」「IllustStudio拡張2」というショートカット設定があります。

初期起動時や[ファイル]メニュー→[ウィンドウレイアウトの再選択]を選択して表示される[ウィンドウレイアウトの再選択]ダイアログで、ショートカット設定を変更できます。
※3種類それぞれの設定詳細については、「マニュアル」の「PDFマニュアル一覧」→「IllustStudio ショートカット一覧」を参照してください。


[2]ショートカットの使い方-メニューコマンド

メニューから呼び出されるコマンドのショートカットは、特殊キー([Ctrl][Shift][Alt]などのキー)とアルファベットキーを組みわせたタイプのものが多くあります。

メニューコマンドでは、メニューを表示した際に、ショートカットが設定されているコマンドの横にショートカット設定が表示されます。


ショートカットキーを使うと、メニューを表示させなくてもコマンドを実行できます。


また、メニューに設定されている特殊キーをつかったショートカットではない、コマンドの呼び出し方があります。


表示されている各メニューにはそれぞれ末尾に (F) や (E) といったアルファベットが記載されています。
これらのメニューは、例えば[Alt]キーを押下しながら、 [S]キーをクリックすると、[選択]メニューが展開できます。


さらに、メニューが展開された状態で、コマンド横に記載されいている (S) などのアルファベットキーを押すと、コマンドが選択されます。


この操作方法で、ショートカットが設定されていないコマンドも、キーボード操作だけで呼び出せます。

例えば[キャンバスサイズの変更]は初期状態ではショートカットが設定されていません。このコマンドをキーボードだけで呼び出してみましょう。

■手順

(1)必要な箇所の選択範囲を作成します。


(2)[Alt]キーを押しながら[E]キーを押し、続いて[W]キーを押します。


(3)[キャンバスサイズの変更]コマンドが呼び出されます。


必要に応じて操作を続行します。

このように、ショートカットを活用すれば、マウスポインタの移動を最小限に抑えられるため、効率良く作業できます。


[3]ショートカットのカスタマイズ方法

登録されているショートカットの設定は自由に変更できます。
[ファイル]メニュー→[カスタマイズ]→[ショートカット設定]を選択し、[ショートカット設定]ダイアログを呼び出します。

設定するツールやコマンドを選択してから、設定したいショートカットキーを登録します。登録するショートカット内容によって、設定方法が変わります。


[ショートカット設定]ダイアログには5つのタブがあり、それぞれ設定できるショートカットの種類が違います。


それぞれ、タブごとに設定できるショートカット内容と、設定方法を紹介します。


①メニュー


[メニュー]タブではメニューで選択できるコマンド内容などをショートカットに登録(または修正・消去)できます。


それぞれのメニューごとにたくさんのコマンドが登録されているので、[カテゴリ]と[コマンド]それぞれの一覧表示があります。


[カテゴリ]でメニューを選択して、[コマンド]で操作コマンドを選びます。すでにショートカット登録されているものは、ショートカットが表示されます。
[カテゴリ]にある[素材]と[アクション]はメニューから選択できる内容ではなく、[素材]パレットと[アクション]パレットで操作できる内容です。


[新しい割り当て]をクリックして、ショートカットを反映させたら、[現在の割り当て]の[割当]ボタンをクリックして、ショートカットの登録は完了です。ショートカットは同じコマンドで3種類登録できます。
[割当]には、新しく登録したいショートカットが、すでに他のショートカットとして登録されているかどうかが表示されます。すでに他のコマンドで登録され ているショートカットを別のコマンドに登録しようとしたときは、ショートカット内容を入れ替えるか確認後、新しいコマンドのみにショートカットが適用され ます。

不要なショートカットを削除したい場合は、[クリア]ボタンをクリックします。

ショートカットの設定が終わったら[OK]ボタンをクリックして、ショートカット設定は終了です。


②ツール


[ツール]タブでは[ツール]パレットで選択できるツール内容などをショートカットに登録(または修正・消去)できます。


[ツール]パレットのオプションで表示できる、カラーの切り替えもショートカット登録の対象です。


[ツール]でツールを選択します。すでにショートカット登録されているものは、ショートカットが表示されます。


[新しい割り当て]をクリックして、ショートカットを反映させたら、[現在の割り当て]の[割当]をクリックして、ショートカットの登録は完了です。ツールのショートカットでは特殊キー([Ctrl][Shift][Alt]などのキー)を使用したものは登録できません。
[割当]には、新しく登録したいショートカットが、すでに他のショートカットとして登録されているかどうかが表示されます。同じショートカットを割り当てたツール同士は、ショートカットを使用する際、同じキーを押すことで順番にツールが切り替わります。

不要なショートカットを削除したい場合は、[クリア]ボタンをクリックします。

ショートカットの設定が終わったら[OK]ボタンをクリックして、ショートカット設定は終了です。


③ツールセット


[ツールセット]タブでは[ツールセット]パレットで選択できる内容などをショートカットに登録(または修正・消去)できます。


ツールセットは初期状態でもたくさんの内容が登録されているので、よく使うセットをショートカット登録しておくと便利です。


[ツール]でツールを、[ツールセット]で内容を選択します。


[新しい割り当て]をクリックして、ショートカットを反映させたら、[現在の割り当て]の[割り当て]をクリックして、ショートカットの登録は完了 です。ツールセットのショートカットでは特殊キー([Ctrl][Shift][Alt]などのキー)を使用したものは登録できません。

すでに他のツールで登録されているショートカットは登録することができません。ショートカットを登録しているツールの設定を変更してから、ショートカットを割り当てます。

不要なショートカットを削除したい場合は、[クリア]ボタンをクリックします。

ショートカットの設定が終わったら[OK]ボタンをクリックして、ショートカット設定は終了です。


④ツール補助操作

[ツール補助操作]では、「[Ctrl]+[Space]+クリックでキャンバス表示を拡大」など、メニューから選ぶコマンドや、ツール以外の補助 操作、または[ペン]ツール使用時でも[Ctrl]キーを押している間だけ[パス編集]ツールに切り替わるなどのキーボードと組み合わせた操作(ツールシ フト)を登録できます。


選択中のツールで、どのキー操作のときに、どんな機能を割り当てるかを選択します。


登録したい操作を選ぶと、選択されているキー操作の登録内容が更新されます。不要なショートカットを削除したい場合は、[-----]を選択します。

ショートカットの設定が終わったら[OK]ボタンをクリックして、ショートカット設定は終了です。


⑤その他

[その他]タブではメニューや[ツール]パレットで選択できない内容などのショートカットに登録(または修正・消去)できます。


[カテゴリ]でカテゴリを選択して、[コマンド]で操作コマンドを選びます。すでにショートカット登録されているものは、ショートカットが表示されます。


[新しい割り当て]をクリックして、ショートカットを反映させたら、[現在の割り当て]の[割り当て]をクリックして、ショートカットの登録は完了です。ショートカットは同じコマンドで3種類登録できます。
[割り当て]には、新しく登録したいショートカットが、すでに他のショートカットとして登録されているかどうかが表示されます。すでに他のコマンドで登録 されているショートカットを別のコマンドに登録しようとしたときは、ショートカット内容を入れ替えるか確認後、新しいコマンドのみにショートカットが適用 されます。

不要なショートカットを削除したい場合は、[クリア]ボタンをクリックします。

ショートカットの設定が終わったら[OK]ボタンをクリックして、ショートカット設定は終了です。


[4]ショートカットの保存、読み込み

登録したショートカットは、[ショートカット設定]ダイアログの下部にある[読み込み][書き出し]ボタンで、ショートカット設定ファイルの[書き出し(保存)]と[読み込み]ができます。


ファイルは拡張子「.rac」ファイルとして保存されるので、わかりやすい名前をつけて、保存しておきましょう。複数のショートカット設定を切り替える作業なども、このracファイルを利用します。


ショートカットファイルを共有すれば、複数のユーザーや別のパソコンで共通のショートカットを利用できます。
ただし、[ツールセット]は、ユーザーや環境によって内容が大きく変化する可能性があるため、[ツールセット]タブで登録されたショートカットはファイルへの[書き出し][読み込み]ができません。

コメント
翠河 2014/04/01 08:24
勉強になります