4.ビルの撮影アングル

提供者 : セルシス    更新日 : 2015/06/30    作家 : ブンサダカ
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ビルの場合回転でぐりぐり向きを変えてしまうのはよくありません。実際の建物はそんなに簡単にぐりぐり回転したりはしないからです。この場合[カメラ]を使用してアングルを決めるのがよい方法です。[カメラ]の操作手順については前回学習しました。忘れてしまった人は前回のカメラの項を読んでみてください。

ではカメラアングルを変えてみましょう。

カメラアングル変更手順

①まず[3Dワークスペースプロパティ]のカメラをクリックします。

 

②[3Dワークスペースプロパティ]の[移動]の項の[距離]スライダーを左に動かします。[-67.000]くらいがよいでしょう。この数値は正確である必要はありません。

 

③ビルはぐっと近づいてきましたね。;

 

④今度はその下の[上下]スライダーを右に動かします。数値だと9~10くらいがよいでしょうが、これも正確でなくてかまいません。

 

⑤ビルの下の部分が隠れて、背景らしくなってきました。

 

⑥次に青クロスをつかみます。左下の方向に青クロスを移動させます。

 

⑦ビルの撮影アングルが変わりました。

 

⑧少し左によりすぎですね。[左右]スライダーでビル群が真ん中にくるように調整しましょう。

 

⑨[3Dワークスペースプロパティ]の[大きさ・パース]の項の[パース]スライダーを使ってみましょう。

 

⑩スライダーを右に移動させて値を大きくすれば、パース感は強くなり、ダイナミックになります。

 

⑪スライダーを左に移動させて値を小さくすれば、パース感は弱くなり、平坦な感じになります。

 

パースは背景を作る上でとても重要です。丁度、リアル世界のカメラの望遠レンズや広角レンズに似ています。

カメラアングルをいろいろ変えて、いろんな背景を作ってみましょう。

作者プロフィール:ブンサダカ

幼少期をロサンゼルスで7年ほど過ごした事から、若い時期はウォルトディズニーカ ンパニーで絵を学ぶ。帰国後、CD-Iのグラフィック業務を通じて、川上陽介氏(セルシス創業者)と出会う。 業務としては映像ディレクションからプログラミング、CG製作、実写合成まで行う。 数多くの著名なTVCM,音楽プロモーションビデオ,映画に3Dアーティストとして参加している。 テクニカルライターやイラストレータとしてもCG関係雑誌に記事や連載の執筆を20年近く持ち続けている。また東放学園映画専門学校デジタルアニメーション科の講師もつとめる。現在某大型アニメ映画のスタッフとして活動中。

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