2.自分の好みに合ったペンを作成できる!

提供者 : セルシス    更新日 : 2015/06/30   
閲覧数 : 14360回 総合評価 : 3件

ツールは自分好みの細かい設定ができます。
アナログで描く際も、自分に合った道具を選ぶようにデジタルでは設定で調整します。ここでは主に使うツールオプションについてご説明します。

さっそく使ってみよう2.jpg

ブラシのサイズ 線をどれくらいの大きさで描くかを決定します。キャンパスサイズや自分の筆圧に合わせて調整しましょう。
手ブレ補正 タブレットなどを使用すると手のブレが発生することがあります。それを滑らかな線に修正してくれる機能です。数値が大きいほどまっすぐ補正されます。
入り 描き始めの部分で徐々に太くなっていく、[入り]の設定ができます。数値が大きいほど、ゆっくり太くなります。
抜き 描き終わりの部分で徐々に細くなっていく、[抜き]の設定ができます。数値が大きいほど、ゆっくり細くなります。
筆圧設定 筆圧の強弱が調整できます。

 

ペンの設定を変えて描いて自分に馴染ませてみましょう

設定を変えれば自分だけのペンができます。自分に馴染むような設定を見つけ出してください。
例えばこんなペンが作れます。

 

1,アナログ風

紙とインクで描いたようなタッチを表現できるように設定したペン

120_tora_56_02.jpg

 

このペンを使って描画すると、デジタルではきれいな線が描ける利点をあえて変えることによって、紙とインクで描いたようなタッチに近づけることができます。

さっそく使ってみよう20.jpg

 

2,でこぼこ

直線をを描いても、でこぼこに描けるように設定したペン

120_tora_56_09.jpg

 

このペンで描画するとざらざらな質感が簡単に表現できます。

さっそく使ってみよう37.jpg

 

3,竹ペン風

線に液だまりのような変化をつけられるように設定したペン

120_tora_56_12.jpg

 

このように、「竹ペン」で描いたような味わいのある線が描けます。

作例.jpg

 

これらのペンの設定やカスタマイズ方法を知りたい方はこちら
機能解説!トラの巻 「 ペンツールをカスタマイズしてアナログなタッチを表現する

コメント
不二式 2012/03/17 18:08
基本がわかりやすくていいと思います