[11] パーツのモデリング⑧

提供者 : セルシス    更新日 : 2015/06/30   
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1. ジャックのモデリング

 

(1) [オブジェクト]パネル内の[新規]をクリックし「obj1」を作成し、「V&Tコントローラ」を非表示にします。

 

(2) [材質]パネル内で「mat4」が選択されている事を確認します。

 

(3) [コマンド]パネル→[面]から[基本図形 P]をクリックし、[基本図形]パネルの[円筒]をクリックします。さらに[詳細設定]をクリックし、下図、赤枠内のように設定を変更し[基本図形]パネルの[作成]をクリックします。

 

(4) [コマンド]パネル→[編集]から[回転 C]をクリックして、[回転]パネル内を下図の赤枠内のように設定します。設定が完了したら[OK]をクリックします。最後に[Ctrl]+[D]キーを押して、全ての選択を解除しておきます。

 

(5) [F1]キーを押して側面を表示します。[コマンド]パネル→[編集]から[範囲 R]をクリックして、下図のように円筒表側の面を選択します。

 

(6) 右クリックを行ったまま、マウスを画面右へ移動させて視点を変更します。

 

(7) [コマンド]パネル→[面]から[押出 E]をクリックして、[押し出し]パネルから[通常]をクリックします。
選択されたポリゴン領域内より、クリックを行ったままマウスを画面右へ移動させます。

 

(8) [コマンド]パネル→[編集]から[拡大 Q]をクリックして、[拡大]パネルを下記のように設定します。
設定が完了したら、[OK]をクリックします。

 

(9) [コマンド]パネル→[面]から[押出 E]をクリックして、[押し出し]パネルから[通常]をクリックします。
選択されたポリゴン領域内より、クリックを行ったままマウスを画面左へ移動させます。円筒の底面を
突き抜けない程度に押し出しを行います。

 

(10) 基本的な形状が整いました。現在選択されているポリゴンの材質を変更して、側面より形状を整えていきます。

 

(11) [材質]パネル内で「mat2」を選択します。

 

(12) 押し出したポリゴンが選択状態になっているので、上部メニュー[選択部処理]から[面に現在の材質を指定]を選択します。

 

(13) 選択されていたポリゴンへ材質「mat2」が適用されました。

 

(14) [F1]キーを押して、側面を表示します。[コマンド]パネル→[編集]から[移動 V]をクリックして現在選択されている中心のポリゴンの位置を、下図のように移動させます。

 

(15) [コマンド]パネル→[編集]から[範囲 R]をクリックして、下図のように円筒前面の点を囲みこみ選択します。

 

(16) 画面上部メニュー[選択部処理]から[頂点の位置を揃える]を選択します。[頂点の位置を揃える]ダイアログ内で下図のように[Z][最小]をクリックし、[OK]をクリックします。

 

(17) 頂点の位置が揃い、1つ目のパーツが完成しました。最後に[Ctrl]+[D]キーを押して、全ての選択を解除しておきます。

 

(18) 2つ目のパーツを作成します。[オブジェクト]パネル内の「obj1」が選択状態にあるのを確認した上で[複製]をクリックします。[オブジェクトの複製]ダイアログを下図のように設定し、[OK]をクリックします。[オブジェクト]パネル内に「obj2」が複製されました。

 

(19) [オブジェクト]パネル内の「obj1」を非表示にし、ロックをかけます。

 

(20) [コマンド]パネル→[編集]から[範囲 R]をクリックして、下図のように円筒背面の面を囲みこみ選択し、[Delete]キーを押して削除します。

 

(21) 再度[コマンド]パネル→[編集]から[範囲 R]をクリックして、下図のように円筒背面の点を囲みこみ選択します。

 

(22) 画面上部メニュー[選択部処理]から[頂点の位置を揃える]を選択します。[頂点の位置を揃える]ダイアログ内で下図のように[Z][最小]をクリックし、[OK]をクリックします。最後に[Ctrl]+[D]キーを押して、全ての選択を解除しておきます。

 

(23) 3つ目のパーツのベースを複製して準備しておきます。[オブジェクト]パネル内で、「obj2」が選択されていることを確認した上で[複製]をクリックして、表示される[オブジェクトの複製]パネル内を下図のように設定し、[OK]をクリックします。「obj2」が複製され「obj3」が作成されます。

 

(24) 再び「obj2」を編集しますので、[オブジェクト]パネル内の、「obj3」を非表示とし、ロックをかけておきます。

 

(25) [コマンド]パネル→[編集]から[範囲 R]をクリックして、下図のように円筒前面の点を囲みこみ選択します。

 

(26) [コマンド]パネル→[編集]から[移動V]をクリックして、[移動]パネルを下図のように設定して[OK]をクリックします。

 

(27) [F3]キーを押して、視点を正面へ切り替えます。[Ctrl]+[A]キーを押して、「obj2」の全てのポリゴンを選択します。[コマンド]パネル→[編集]から[拡大 Q]をクリックして、[拡大]パネルを下記のように設定します。設定が完了したら、[OK]をクリックします。

 

(28) [拡大 Q]が、選択されているので、再度[拡大]パネルを下記のように設定します。設定が完了したら、[OK]をクリックします。最後に[Ctrl]+[D]キーを押して、全ての選択を解除しておきます。

 

(29) 「obj2」調整のアタリとして表示していた「obj1」を非表示にします。

 

(30) [コマンド]パネル→[辺・点]から[ナイフ K]をクリックして、[ナイフ]パネルから[接続辺を連続消去]を選択し下図の赤い線をクリックしていきます。

 

(31) 2つ目のパーツが完成しました。先ほど複製した「obj3」に修正を加え、3つ目のパーツを作成します。[オブジェクト]パネル内の「obj2」を非表示としロックをかけ、「obj3」を表示しロックを解除します。

 

(32) [F1]キーを押して側面を表示します。[コマンド]パネル→[編集]から[範囲 R]をクリックして、下図のように「obj3」の前面のポリゴンを囲み選択します。

 

(33) [コマンド]パネル→[編集]から[移動 V]をクリックして、[移動]パネル内を下図のように設定し、[OK]をクリックします。

 

(34) [F3]キーを押して視点を正面に切り替えます。[Ctrl]+[A]キーを押して、「obj3」の全てのポリゴンを選択します。[コマンド]パネル→[編集]から[拡大 Q]をクリックして、[拡大]パネルを下記のように設定します。設定が完了したら、[OK]をクリックします。

 

(35) [拡大 Q]が、選択されているので、再度[拡大]パネルを下記のように設定します。設定が完了したら、[OK]をクリックします。最後に[Ctrl]+[D]キーを押して、全ての選択を解除しておきます。

 

(36) [コマンド]パネル→[編集]から[選択 S]をクリックして、[選択]パネルで[ブラシ選択]クリックして下図、赤い領域をなぞり、点を選択していきます。

 

(37) [コマンド]パネル→[編集]から[拡大 Q]をクリックして、[拡大]パネルを下記のように設定します。設定が完了したら、[OK]をクリックします。

 

(38) [拡大 Q]が、選択されているので、再度[拡大]パネルを下記のように設定します。設定が完了したら、[OK]をクリックします。最後に[Ctrl]+[D]キーを押して、全ての選択を解除しておきます。

 

(39) 3つ目のパーツが完成しました。

 

(40) 3つ目のパーツを1つのオブジェクトレイヤーにまとめます。[オブジェクト]パネル内の「obj2」「obj3」を、「obj1」へ、ドラッグします。

 

(41) [オブジェクト]パネル内の「obj1」をダブルクリックして[オブジェクト設定]ダイアログを開き、下図のように設定します。設定が完了したら[OK]をクリックします。

 

(42) ジャックのモデリングが完了しました。

 

これで、今回の講座分は終了となります。
次回は、ペグをモデリングしていきます。

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