提供者 : セルシス    更新日 : 2015/06/30   
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作成の手順は、次のように進めていきたいと思います。

1. 平面モデルで全身のバランス調整
2. 平面モデルに奥行きをつけ、箱人間を作成
3. 箱を元に人体を作成
4. 人体モデルを切り張りして衣装作成

 

体を作る手順にルールはありません。作り手の好きなポイント、部位から作り始める方法もモチベーションが維持できればそれもよし。最終的に完成まで漕ぎ着ければ結果オーライなのです。

作った身体の部位・パーツは、別のキャラクターへの転用、移植、切り貼りが出来ます。
2Dのイラストとは、”この使い回し・再利用が出来る”点が違います。

使いまわしと聞くとあまりいい印象を持たれませんが作業効率を要求される現場では、例えば掌を毎回ゼロから作ったりはしていられません。

 

再利用も視野に入れていいものを作り、どんどんアップデートして、よりすばらしい身体を手に入れたいものです。

POINT
顔、髪の毛はキャラクター毎の差異が激しいので、使いまわしは考えずイチから作ったほうが早いでしょう。
また、体でも胸などの”大小の個人差があり目立つポイント”は、毎回作り起こしたほうが思い入れもでき、キャラクターの個性が生きた、いいデータに仕上がります。
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