[3] 早速身体を作る・・・その前に!!

提供者 : セルシス    更新日 : 2015/06/30   
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1.比較

ガイドをモデルのそばに表示したので、前回完成させた頭部モデルと見比べてみます。


 

・・・ダメ過ぎます。すまき先生の元絵はとてもかわいいのにモデルはかわいくない・・・、つまりこの顔は間違っているということです。このまま身体の作成を進めたら、このダメ顔の説明画像を量産することになってしまいます。精神的に耐えられません。

そこで、顔を修正します。
2Dで描かれた正面顔のイラストをそのまま投影して立体化しているので、確かにモデルは正面図に対しては位置や寸法はぴったりのはずです。

間違いないはずなのですが、実は2Dイラストの正面顔には”画角”などの視点補正が無意識のうちに加えられています。それらの補正を修正し、同時に絵ごとのばらつきやキャラの違いを吸収する必要があります。

2.モデル修正


 

では修正を簡単に。

(1)まずは目の大きさを小さくします。[投縄]で左目とその周囲の面を選択し、[拡大]で縮小します。
このとき、編集オプション[対象]をONにしておくことで、右側への加工処理が左側にも適用されます。


 


 

POINT
この[対象]オプションは便利ですが、反対側に対応する頂点が無いとき等はデータが壊れていくので、使い終わったらOFFにするのを忘れずに。気がつかないうちに顔の半分が砕けたようになってしまいます。


 

(2)次に目の位置を少し外側へ。口の位置も前へ出し、形を整えます。

ガイドと見比べて、頬の形、眉毛の位置などの気になる箇所を、[移動]で頂点を動かして形を調整していきます。


 


 


 

(3)次に眼球のテクスチャを調整します。UVの位置を少し動かして、視線を上へ向けます。

材質「Eye」を選択してUV編集モードに入り、矩形選択で目のUV頂点を全て選択して少し下へずらし、上目遣いにします。なお、このモデルはこの”UVを動かす”方法で視線を自由に動かします。


 


 

(4)最後に、血色の悪い肌を直します。

材質「Skin」の[材質設定]ダイアログを開き、諸設定欄の[拡散光]を「0.40」、[自己照明]を「0.60」、[周囲光]を右側一杯の「1.00」に設定します。

さらに、基本色に黄色を少し混ぜます。基本色欄のHSVをそれぞれ「24,16,100」に変更します。この色はテクスチャの色に乗算されます。
これで、メタセコ上では血色が良くなったはずです。


 

同様に、眼球の材質「Eye」も明るくします。
材質「eye」の[材質設定]ダイアログを開き、[拡散光]、[自己照明]、[周囲光]を上記と同じ値に設定します。


 

モデルの不味さに気がつく度に修正を加えます。少しでも設定イラスト(のかわいさ)に少しでも近づけるよう、常に努力あるのみです。


 

次回、いよいよ人体を作成していきます。

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