1.ブラシ紹介
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まずはブラシの紹介をしていきたいと思います。
IllustStudioでは、色々なブラシを簡単に作る事ができます。
オリジナルのブラシは、作っても使っても楽しいものです、私は気が向いたときに色々弄って遊んだりしています。
そんなオリジナルブラシの中で、今回使用するブラシを紹介したいと思います。
■[水彩]ツール:「平筆」
まずは、私のメインウェポン、平筆ブラシです。
サイズは固定で、筆圧で透明度・絵の具量・濃度が変化します。
また、ペン軸の回転によってブラシ形状の向きが変わります。
特徴としては、グラデーションとエッジを同時に作れます。
また、筆の流れが見て取れてチョット面白いです。
ブラシの特性上、ペン軸の回転に対応していないペン、及びペンタブでは、使うことができないのが玉に瑕です。
■[水彩]ツール:「にじみ」
塗料のにじみを取り込んで作成したブラシです。
独特の風合いがあって、使っていて飽きません。色々な場面で使っています。
サイズや濃度が筆圧と連動していて、ブラシ形状の向きが、ランダムで変わるようにしています。
描画間隔は、20前後で使うことが多いです。
ブラシ形状が複数パターンあって、使い分けています。
今回は背景の雲や、エフェクトの一部に使いました。
■[水彩]ツール:「結晶濁り」
結晶内部の濁りを表現するために作成したブラシです。
使用用途が限られ過ぎているせいで、滅多に出番の無いブラシですが、今回はブースター内部の宝石を着色するときに、アクセントとして使用しました。
ブラシ形状以外、あまり特筆するような箇所が無いのが残念です。
[水彩]ツールのツールオプションのカスタマイズポイントや自作した設定の保存方法について詳しくは、機能解説!トラの巻「水彩ツールを徹底解剖」をご覧ください。
■[ペン]ツール:「ベクター2号」
最後に、普段線画に使っている[ペン]ツールです。
ペンツールは、筆圧によって軽快に変化する線の強弱がとても気持ちが良いです。
今回、これといって特別な設定はしていませんが、手振れ補正が強いと、なめらかな線を引ける反面、微妙なニュアンスがチョット出辛くなってくるので、補正は「2」前後にして使っています。
また、設定はペンタブの機種やサイズによって、使い心地が変わって来るので、補正の強さは、ペンタブと相談して設定しましょう!
[ペン]ツールのカスタマイズ方法について詳しくは、機能解説!トラの巻「ペンツールのカスタマイズ」をご覧ください。
以上、ブラシの紹介でした。
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