[7] 回転体の活用法
提供者 : セルシス
更新日 : 2015/06/30
閲覧数 : 16412回 総合評価 : 3件
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回転体は基本的に、コップやビールビン、鉛筆等、円を利用して構成されるモデルを作成するときに便利だと思います。
実は、前回モデリングしたバットも回転体で簡単に作成することが出来るのです。
回転体はモデリングの中でそれほど出番が多いわけではありませんが、手法の一つとして覚えておくと思わぬところで役に立つかもしれませんね?
[補足]ComicStudio・IllustStudioへの書き出し方法
今回の作例のようなグラスの透明な質感を保持したままComicStudioにデータを読み込むことはできませんが、陶器や金属製のゴブレットの代わりにはなると思います。
(1)メタセコイアで書き出すデータを開きます。
(2)上部メニュー[ファイル]→[名前を付けて保存]を実行します。
(3)ファイル形式で[Wavefront(*.obj)]を選択します。
(4)[OBJ Export]ダイアログの設定は以下の通りにします。
サイズは0.05程度に設定すると、ComicStudioで読み込んだ時に丁度良いサイズになります。
(5)ComicStudioを開き、[ファイル]メニュー→[読み込み]→[3Dファイル]で、先ほど書き出した「obj」ファイルを読み込みます。
※画面キャプチャはComicStudioですが、IllustStudioでも同様の手順で読み込めます。
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