[1] 下絵＆モデリングの準備

まずはモデリングする西洋刀（剣）の資料を集め、下絵を用意します。

・西洋刀下絵

第3回同様、[プリミティブ（基本図形）]から「平面」を作成＆[新規材質]を適用して参照用のテンプレートオブジェクトを作成してください。材質パネルで”シェーダを「Constant」にするのをお忘れなく。平面はＸ軸に90度回転、Ｚ軸方向に-50移動して編集不可にしておきましょう。

テンプレート作成の詳しい手順

(1)まず平面を作成します。

[基本図形]の[平面]を選択し、[Create]をクリック。

(2)[材質]パネル→[新規]をクリックし、テンプレート用の材質を作成します。

[材質設定]パネルの「模様」で、先ほどダウンロードしたテンプレート画像を指定
「シェーダ」の項目で[Constant]を選択します。材質名は「西洋刀」などにしておくと分かりやすいです。

(3)[コマンド]パネル→[材質]を選択、先ほど作成した平面をクリックして、材質を割り当てます。

(4)テンプレートの平面の位置や角度を整えます。

まず[回転]ツールでX軸に90度回転。[Shift]キーを押しながら赤い回転ハンドルをドラッグします。

(5)このままでは、テンプレートが原点の位置にあって邪魔なので、[移動]ツールでZ軸方向に「-50」程度移動します。

(6)最後に、テンプレート用のオブジェクトをロックします。