第4回 西洋刀 ~鏡面化と曲面化~
はじめに
第4回は武器、西洋刀(剣)です。
ファンタジー系のイラストでも登場することは多いですし、複雑な形状の剣であれば3Dで作っておくとイラストを描くときに楽が出来るかもしれませんね?
今回は「鏡面モデリング(鏡面化)」と「カトマル(曲面化)」を使ったモデリングを解説しようと思います。
鏡面化は前回も少し出てきましたが、3DモデルをX、Y、Xそれぞれの軸に対して現在編集中のポリゴンの鏡像(ミラー)として描画することで、左右対称モデルの半分をモデリングするだけで、モデル全体を作成出来る機能です。
曲面化とは、ポリゴンの頂点間にあらたな制御点を自動的に作成し、荒いポリゴンを滑らかなポリゴンとして描画する機能です。
四面体等に設定してみるとその効果が良く分かると思います。
曲面化では、ポリゴン数が少ないまま滑らかになっている訳ではなく、実際は倍以上のポリゴンに自動的に分割されます。
メタセコイアには三種類の曲面処理が用意されていますが、主に使うのは[Catmull-Clark]処理です。
他の曲面化処理、[曲面タイプ1][曲面タイプ2]について詳しく知りたい方はメタセコイアのヘルプに目を通してみましょう。
上部メニュー[ヘルプ]→[目次]でヘルプが開きます。
第4回のサンプルデータです。
・西洋刀下絵
・サンプルデータ
※当サンプルデータに関するユーザー様へのサポートは行っておりません。
※サンプルとして提供する3Dモデルデータの転載、再配布は禁止します。
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提供者 : セルシス
更新日 : 2015/06/30
下絵に合わせながら鍔(護拳)のモデリングを行います。
閲覧数 : 11919回
総合評価 :
5件
提供者 : セルシス
更新日 : 2015/06/30
下絵に合わせながら握り(グリップ)のモデリングを行います。
閲覧数 : 9402回
総合評価 :
5件
提供者 : セルシス
更新日 : 2015/06/30
下絵に合わせながら柄頭のモデリングを行います。
閲覧数 : 9153回
総合評価 :
5件
提供者 : セルシス
更新日 : 2015/06/30
頂点の位置を揃えるなど微調整を行なった後、ミラーと曲面のフリーズを行います。
閲覧数 : 15983回
総合評価 :
4件
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