[1] 下絵＆モデリングの準備

まずはモデリングする日本刀（剣）の資料を集め、下絵を作成します。
今回は「テクスチャ」も描きますので、形だけでなく色等も分かる資料を集めておいて下さい。

・日本刀下絵

それでは始めます。

1.平面の作成

プリミティブ（基本図形）から平面を作成し新規材質を適用して参照用のテンプレートオブジェクトを作成してください。

(1)[コマンド]パネル→[基本図形(プリミティブ）]を選択します。

(2)[基本図形]パネルから平面を選択し作成してください。

2.材質の作成

(1)[材質パネル]の[新規]ボタンをクリックして、新しい材質を作成します。
作成された材質「mat1」をダブルクリックして[材質設定]ダイアログを開きます。

(2) 材質の名前を「下絵」に、[シェーダ]を[Constant]に変更します。
[マッピング]→[模様]に用意した下絵を読み込み[OK]を押します。

(3)[コマンド]パネル→[材質]ツールを選択し平面をクリックします。

今回用意した下絵は解像度がやや高いので、デフォルトの設定のメタセコイアでは綺麗に表示出来ないかもしれません。
そんな時は、[ファイル]メニュー→[環境設定]→[プレビュー]から[テクスチャの最大表示解像度]を2048に設定してください。これで大丈夫です。

3.テンプレート位置調整

(1)[回転]ツールを使用して作成した平面をX軸方向に90度回転します。

[Shift]キーを押しながらドラッグすると、15度ずつの回転になるので、６段階目で90度になります。

(2)続いて[移動]ツールでＺ軸方向に-50移動します。

[移動]パネルでZ軸に数値を-50と入力しOKを押します。

最後に名前を「テンプレート」に変更して編集不可にしておきましょう。

編集禁止にチェックをいれると鍵のマークが表示されます。