提供者 : セルシス    更新日 : 2015/06/30   
閲覧数 : 6697回 総合評価 : 2件

16. テクスチャを描く
17. 完成
18. 最後に

16. テクスチャを描く

 

(1)前回の講座にて、材質単位でオブジェクトをレイヤーに分けましたが、この状態はテクスチャを描く為のガイドを作成するのにはとても良い状態です。「obj1」レイヤーを選択状態にしてプラグイン、上部メニュー[オブジェクト]→[UV展開図]を実行します。

 

(2) 「obj1」「obj2」にそれぞれ[UV展開図]を実行すると、画像の様に[UV展開図]パネルが現れます。材質「wood」はテクスチャサイズ「512*512」、「guitar_wood.bmp」として作成します。同様に材質「metal」はテクスチャサイズ「256*256」、「guitar_metal.bmp」です。

 

 

(3)UVの整頓とガイド用の画像が出力できたら、材質単位でのオブジェクトは必要ありません。選択ツール[接続面]を使用してオブジェクトを選択、上部メニュー[選択部処理]→[切り取り]を実行、そのまま [選択部処理]→[ペースト]を実行し新規オブジェクトレイヤーに分けます。新規レイヤーを[Ctrl]キーを押しながらドラッグ&ドロップし、元のオブジェクトレイヤーに戻していきます。

 

(4)テクスチャを描く為に先ほど作成したガイド画像を読み込みます。日本刀の時はBMPとしてテクスチャを割り当てたと思いますが、今回はPSD(フォトショップファイル形式)を割り当ててみたいと思います。そのためにはSusieと呼ばれる画像閲覧ソフトをインストール、そのSusieへのパスをメタセコイアに設定します。上部メニュー[ファイル]→[環境設定]→[ファイル]で設定します。

 

(5)このSusieはプラグインを使用することで、様々な画像拡張子に対応でき画像の読み込みを可能にします。そこでこのSusieにPSDを読み込めるプラグイン(ifpsd.spi)をインストールすれば、そのSusieを利用しメタセコイアも PSD形式の画像の読み込みが可能になります。PSDをテクスチャとして使えるとテクスチャ作業が楽になりますね。材質「wood」に「guitar_wood.psd」、材質「metal」は「guitar_metal.psd」を割り当てます。

 

Susie&SusieプラグインのDLは下記のサイトから行ってください。

Susieの部屋
http://www.digitalpad.co.jp/~takechin/

SusiePSDプラグイン
http://http://www.vector.co.jp/soft/win95/art/se061665.html

(6)それではテクスチャを描いていきます。フォトショップ形式が使用できるので、レイヤーを使って楽に作業が出来ると思います。描いて保存⇔確認を何度も繰り返してテクスチャを描き上げます。

 

17. 完成

 

(1)これでモデリング、テクスチャ全て終了です。最後に曲面化、そしてミラーリングをフリーズして完成とします。上部メニュー[オブジェクト]→[曲面・ミラーのフリーズ]を実行するときは[Shift]キーを押しながら実行します。こうする事で全ての曲面・鏡面がフリーズされます。

 

18. 最後に

 

今回はプラグインを用いたUVの展開法について解説、そしてSusieプラグインについて解説しました。共に知っていると知らないとでは作業効率に大きな違いが出ると思います、役に立つプラグインですので自分なりの使用法を編み出したりして下さい。今回はプラグインの解説もあえてオブジェクトを分離するようなUV展開は行いませんでしたがメタセコイアのUV展開では非常に有効な方法ですので、もう一度日本刀のUV展開を読み、おさらいしておいて下さい。どちらにも利点があると思います。良いところを利用するようにしましょう。

これで、クラシックギターUV展開の講座を終わりたいと思います。次回は、ハンドガンを解説します。

コメント
tomcatters 2012/09/07 08:30
UVの展開の仕方や貼り方がよくわかります。各部細かく説明されているので理解しやすいです。